カテゴリー: Motor Cycle

ツーリング先でバイクの鍵を落とした話

4連休のツーリング先でバイクの鍵を紛失、まぁまぁ大変だったので現地の対応とその後の対応策を備忘録として

バイクの鍵を落とす

山梨県と長野県にまたがる川上牧丘林道の頂上、大弛峠に金峰山への登山口があります。
当日は金峰山へ登山後、長野側の荒れたダート楽しみ、林道終わりにあるキャンプ場で1泊する予定でした。
大弛峠自体が標高2300mで、金峰山は2500mと高低差少なく2000m級の登山を楽しめる場所です。頂上付近は森林限界でちょっと変わった世界を見られます。
下山後、バイクに戻り林道装備に着替えようとした瞬間、ズボンにカラビナで引っ掛けていたバイクの鍵が無いことに気づきます。残念なことに、カラビナにはタイルやGIVI箱の鍵、シェルイージーペイなど、バイクの鍵意外はすべて残っていました。
まずは周囲の捜索と登山開始までに歩いた場所を捜索、大弛峠にある小屋に落とし物として届けられていないかも確認します。ちなみに、ここの小屋で働く人はこちらを人として接してくれません。店の人以前に、人として最低な態度なのでご注意を
当然なことに見つからず。ズボンのポッケや林道装備、ザックの中身をすべてひっくり返しましたが見つからず。下山時にゲリラ雷雨に降られたので、メット含め林道装備はびしょ濡れ、登山靴も浸水に耐えきれずグズグズだったり、精神的なコンディションもズタボロでした。
1時間弱ほど探して登山道のどこかで落としたと判断、ここからどうするか考えることにしました。

レッカーを呼ぶ

鍵をなくした場合の手段ですが、
1.レッカーを呼ぶ
2.鍵屋を呼ぶ
3.体だけ帰宅し、スペアキーを持って来てバイクを動かす
4.スペアキーを届けてもらう
この4つくらいでしょうか。

3.は最寄り駅までのタクシー代だけでいくらかかるかわからないくらい遠かったので諦め
4.も迷惑をかけるわけにはいかないと最終手段にしました。
結果、1.のレッカーを呼ぶことにします。唯一運が良かったことですが、YSPで新車を買うとクラブYSPという保証に入れ、距離無制限のレッカーを呼ぶことができます。今回は自宅から100km以上も離れており、任意保険のレッカーでは超過分の費用でかなり取られていたかと思います。
保険屋への電話で鍵屋の存在を教えてもらいましたが、実際のところTenere700はイモビライザー付きなので、複製ができたとしてもエンジン始動はおそらくできなかったかと思います。

携帯の電波を掴む

金峰山への登山ルートや、金峰山頂上はバッチリ携帯の電波が入ったのですが、大弛峠は携帯の電波が入らなかったです。仕方がないので、川上牧丘林道を長野側に数百メートル歩いたところで電波が入るスポットを見つけ、保険屋に連絡することにしました。
レッカー業者が決まった後、レッカー業者からの連絡もあるので、バイクと電波の入る位置を数回往復する羽目になりました。勾配はあるので、追加の登山をしているようで、最後の方は膝にくる状態でまぁまぁ辛かったです。
保険会社に電話し始めたのは16時頃。電話してから2時間半後にレッカーが到着することになりました。

保険屋とレッカー業者がピックアップ場所を間違える

山奥なこともあり、保険会社がうまくピックアップ場所を把握できなかったようです。正直電話の担当者もGooglemapの使い方が上手ではなく、場所を伝えるのにかなり苦労しました。こちらの検索結果と同じ結果にならないとは不思議なこともあるもんですね
結局、レッカー業者も場所がわからないままあちこち回っていたようです。更にレッカー業者も携帯の電波が入りにくく、通話がかなり困難な状態。結局レッカー車が到着したのは20時半と、本来の到着時刻から大幅に遅れてのピックアップになりました。この時点で帰路としての終電は望めなかったので、泊まりの選択肢を余儀なくされることになりました。

レッカー

ハンドルロックがかかったままなので、レッカーはクレーンで持ち上げるタイプです。人生で5回ほどレッカーを経験してますが、クレーン式は初でした。
作業中はエンジンや作業等はつけっぱなしなのですが、駐車場では車中泊、近くにはテン場があったりして、かなり気まずい状況になります。とはいえ、致し方ないので心配して話しかけてくれた人には挨拶をしておきました。
任意保険屋のレッカーであれば、大半は現地で降ろす際に困るから、助手席乗ってついてきてくれると嬉しいパターンになります。保険屋からするとNGなやつですが、レッカー業者からすると現地で下ろして終わりにしたいわけですね。
ただ、今回のYSP特典についてきた保険屋ZuttoRideでは必ず中間保管をするルールらしく、現実的にレッカー車の助手席に乗ってもいいルールを排除してます。交通費の手当も出ないので、帰りは自腹です。中間保管から自宅まではZuttoRideのレッカー車だと言っていたので、ここで経費削減をしているのでしょう
とは言え、今回のレッカーは人里まで1時間の場所なので、特例として助手席に乗っていいことになりました。最寄り駅の塩山まで乗せてもらうことになりました。

宿泊先探し

塩山駅についたのは22時30分でした。終電は30分前に終わっています。仕方がないので宿泊先を探しますが、どこも満室。万が一空いていたとしても、連休価格で1人12000円以上はすることになります。
レッカーの方が好意で自宅に来なよとは言ってくれたものの、やはりご家族からはあまりいい返事をもらえていなかったようでした。ひとまずレッカー会社のある都留まで移動することにしました。
都留に到着後、各所ビジネスホテルなどをあたりましたが、やはり満室で宿泊難民となります。ダメ元で都留市駅に向かうと駅舎は無人で大きな待合室があったので、野宿することにしました。

数年ぶりの野宿

お金の無い大学生や新卒時代に野宿は何度かやっていましたが、駅のベンチで寝るのは初でした。とはいえ、慣れないことの連続と不安、当然登山の疲れもあり眠気はピークでした。
無人駅で終電終わりとはいえ、地元民が自販機を使いに来たり、案内を見に来たりはしました。そんなのも相手していられるほど体力は残ってなくでしたが、1人自称マジシャンの方が話しかけてくれました。
自称マジシャンの方はコロナで1年ほど仕事が無い状態だとか。それでも自分を励ますようにスプーン曲げのレクチャーをしてくれたり、練習用スプーンをくれたりしました。今となっては話をしてくれるだけで落ち着いていたのかなという感じでしたが、スプーンをもらった直後は寝たらスられるんじゃないかという余計な不安にしかなりませんでした。
実際はスられることもなく、どこか懐かしい、コロナ前の旅行者に話しかけてくれる現地人の優しさを感じられることができたと思います。

始発で帰宅

帰路は始発の富士急行線で大月まで、大月からは中央線直通の電車で一気に都内まで抜けられます。始発は6時でしたが、都内に到着する頃には8時頃と、始発に乗ったとは思えないくらいには混雑します。
正直、カチカチの狭いベンチでは寝返りも打てず、体中が痛いままでの移動で辛いです。
朝方なんとか帰宅し、びしょ濡れのものは軽く洗って干すところまでしました。完全に昼夜逆転、自律神経も狂うほどに何もかもがぐちゃぐちゃになる身体的、精神的疲れでした。

バイクの受け取り

バイクの受け取りはZuttoRideからの連絡をまつことになりますが、レッカーした次の日の夜中に電話がかかってくる状態でした。
自宅まで運ぶのには週明けからとのことで、早くても中2日以上はかかることに。正直かなり遅いなと感じました。レッカー時にオフブーツをネットでシート固定したため、ゲリラ雷雨がないうちに返却してほしいと思っていたところです。
結局のところ、台風到来に備えて休日の稼働を増やしたとのことで、電話の次の日に届けてもらうこととなりました。ただ時間はわからないからずっと家にいてくれとのこと。4連休のすべてが潰れることになりました。

スペアキーの再作成

現状回復するまでにはスペアキーを作って置かなければなりません。テネレ700のスペアキーは作成手順が面倒で、正直ここはBMWのほうが手間なく料金も安かったなと思ったところです。
YSPにてブランクキーの発注受け取り→鍵屋でスペアキーの作成→YSPにてイモビライザーの登録という手順を踏まなければなりません。ちなみに、ブランクキーは7500円とかなり高額です。イモビライザー登録は無料でやっていただけるようでした。
ただ1つ問題なことに、通常の鍵屋はブランクキーを使ってのスペアキー作成は嫌うようで、結構な確率で断られるとのことです。確かに失敗できない上に、鍵屋で扱うブランクキーより硬度が高いという難点があります。それゆえ、スペアキーの作成は通常のキー複製よりも加工金額が上がるそうです。調べた限りでは1000円から3000円くらいとのこと
テネレ700のスペアキーはマスターキーの赤鍵を含め3本までしかイモビライザーに登録できないとのことで、紛失したスペアキーは無効になるという点はちょっと安心でした。とはいえ、あのだだっ広い山で見つけた鍵を我が家のテネレに試そうとする確率なんて天文学的可能性な感じですが。

今後の対策

現地で鍵を落とすなんてこと、考えてみれば今まで起きなかったのが不思議なことに感じます。対策をしないとまずいと思うので、いくつか紛失対応策を考えておきたいと思います。

カラビナの新調

カラビナを登山用のロック機構付きに変更してみようと思います。今回はロック機構のないカラビナだったので、何かの拍子で抜け落ちたのかもしれません。また、カラビナに通す際にうまく通せてなかったのかも。
正直、ロック機構を外す手間はありますが、その一手間でしっかり通ったことの確認、不意の落下が防げればかなり紛失リスクは避けられると思います。
余裕があればカラビナに引っ掛けてポケットにも仕舞えるような形になるとより安全かもですね

スペアキーを車両に装着する

これはやる、やらないの判断もしなければですが、カラビナを変えたところで落とす可能性がゼロになるわけではありません。それではそのバックアップを用意すればいいじゃんという発想です。
スペアキーをカウルの裏などに貼り付けておくことで、万が一の紛失でもエンジンを始動して帰宅することができます。
車用には磁石で車体裏に取り付けられるケースが売られていますね。


星光産業 車外用品 スペアキー キーパック2 ブラック EW-63

ただ、盗難リスクが上がるというデメリットがあります。万が一スペアキーの場所やスペアキーの装着がバレていると、鍵を壊すことなく乗り続けられてしまうので盗まれやすくなります。
そこはネジ一本で外せるカウルの裏に取り付け、ネジ回しだけ簡単なものを携帯する、もしくは現地で借りるで対応しても良いかもです。

今回は不運が重なって少し命の危機を感じる状態になりました。
車両のキー紛失は割と起きると思うので、これを機会に対策をしておいたほうが良いと思います。

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YAMAHA Tenere700レビュー F800GSからTenere700へ乗り換えた話

ついに乗り換えの時がやってきてしまいました。

きっかけ

F800GSが6万キロを迎えたので点検に出しましたが、次回点検でクラッチアッシー交換の提案がやってきました。見積もりこそ出してもらっていないものの、部品代と工賃で30万円ほどかかるとのこと、、、30万円!?
今回の点検+ステムベアリング交換の10万円と合わせると40万円が整備費で消えることに 買い替えたほうが良いよと整備士の助言をもらったのがきっかけ
見た目が大好きなのでお別れは寂しいですが、40万円の整備費が消えるとなるとちょっと、、、下取り価格と合わせれば中古のアドベンチャーが実質無料で買えちゃう
ちなみに、6万キロ走った2009年F800GSは20〜30万円の下取り価格でした。5万キロ超えたらゴミと言われるオートバイ界では割と高値な気がします。

買い替え候補

買い替え候補は4車種
・BMW F850GS
・Yamaha Tenere700
・Hasqbana NORDEN900
・AJP PR7

BMW F850GS

F800GSの後継車 F800GSのようなBMWらしさというか、個性的な部分が削ぎ落とされ、順当進化をした感じ
ガチャ目ヘッドライトは左右非対称なものの、対称に近づき、シート下タンクは廃止で通常のタンク位置、左右逆だったマフラーやチェーンも一般的な配置になり、無個性へシフトしてしまいました。
順当進化と電子制御の強化でオフロードは走りやすいとかなんとか
クルコンや多機能TFT液晶メーターが魅力的で、疲労感も考えたらツーリングマシーンとしてはベストチョイス
ただ、重量が240kg弱とビッグオフらしい重さなのがF800GSで感じたオフロードの限界を感じさせる
あと、単純に維持費考えるとBMWは高い
ちなみに2021年モデルから日本向け生産は行わず、現在の国内在庫をもって新車販売は終了するとのこと
あまり売れていないんですかねぇ、、、

Yamaha Tenere700

今回の選択肢最有力候補 なにより国産バイク(製造は別)で恐らくユーザーも多いという最強の安心感が利点
コンセプトモデルのラリースタイルからほとんど姿かたちを変えずに販売され、見た目はとても好き
ミドルクラスのビッグオフとしても軽量な部類で、200kg程度とやさしい設計
そして他よりも低価格というオフロードバイクとしての性能も良い! ちなみに外装パーツとかもそこまで高くないそうなので、ガンガンぶっ壊せそう
定期点検とかの維持費もBMWの半分くらいで、お財布を考えると間違いない選択肢
国内4大メーカーで、海外先行販売ということもあり、地味にサードパーティー系パーツも揃っている
まだ発売直後だから台数こそ少ないものの、これから道にあふれることを考えると、個性は発揮できそうにないのが懸念点
安心感や便利さと誰も乗っていないという個性は反比例するから仕方ない

Hasqbana NORDEN900

コンセプトモデルのみ発表されたバイク 見た目の珍しさが最高に気に入ったが各部詳細不明
リッタークラスのアドベンチャーっぽく、少々重そうな印象
いつ発売かもわからないが、きっと日本向けは1年遅れでやってきそうな気がする
ハスクだからきっとお高いバイクになるんじゃなかろうか
近い場所に代理店もなく、一番近い代理店も特に印象が良かったわけじゃないので、お店的にハスクは選びにくいかも
検討はしたものの、乗り換え時期と販売時期が合致せず無念

AJP PR7

ポルトガルのメーカーらしい 都内の正規代理店は三鷹のモト・リエゾンさんのみという
他とかぶりたくないとしたら、このメーカーを選べば間違いなし 恐らく死ぬまで路上で同じバイクとすれ違うことはない最強の個性が手に入れられる
見た目はラリースタイルでめちゃかっこよく、重量も160kgと他の選択肢とは比較にならないくらい軽い
モト・リエゾンさんで軽く話を聞いたところ、一部パーツ代は高いけど、基本は国産と大差ないらしく、整備性も一般的なバイクと同じで不安ないそう
来年分が2021年の3月入荷らしいけど、それ以降は日本向けの生産は終わるとか
やはりABS義務化と排ガス規制の波はきつい

結局Tenere700買いました。
YSP杉並北に実車を見に行ったのですが、お店の雰囲気がよく、店員さんも最高に優しい。
バイクも良いけど、お店が購入の決定打になるとは思いもしなかった。
F800GSの買い替え勧められてから次の日に買うことになるとは 任せられると思わせてくれるお店の雰囲気は最高の決め手になるとは思ってもいなかったなぁ

初ツーリング Tenere700 インプレッション

初っ端ですが、高速からワインディング、フラットダートまで一通り走るツーリングやりました。
慣らし前としてはまぁまぁハードなツーリングかも

街乗り

F800GSのメカノイズがうるさかったのか、Tenere700の低回転は静かすぎてびっくり 多少の排気音とウィーンというなめらかなメカノイズが多少聞こえてくるくらい ここは一度だけ乗ったCRF1000Lアフリカツインと似た感じで、エンジンを感じる頃には法定速度オーバーしそうなくらいになってるという感じ エンジンを感じられないと言えばデメリットにも聞こえますが、帰路の下道でストップアンドゴーが多いときは精神的に楽に感じるので個人的には良い点 F800GSのストップアンドゴーはエンジンぶっ壊れる不安が脳裏をよぎっちゃう ある意味生きているエンジン感が強いバイクだったかも
低回転トルクが太めで、F800GSのような回転数の高いギアで追い越しや加速をするような感じではなく、ヌルっとしたパンチの加速で追い越しなどができる感じ
脚付き自体はよくないので、できれば田舎道に抜けたいですが、軽さ的な気軽さ、エンジンのパワフルさでF8よりは気軽でした

高速

慣らしなので4000回転ほどまでしか使わなかったものの、合流や追い越しの加速は無問題 ミドルクラスらしい余裕がある走りは楽ちん
スクリーンは高さこそあるものの、小さめなので防風効果に過度な期待は禁物 よりスクリーンの小さかったF8の方が風防効果は高かったのが意外 それよりも下半身、特に膝下に風がよく当たる F8はシュラウドの張り出しが大きく、下半身の風防もできていたのかと関心 さすがツアラーを作りまくってるBMW Tenere700はそういう意味でもツアラー要素よりもオフロード要素を強く意識したのがよくわかります。

田舎道

法定速度の巡航でのメインギアが未だにつかめず
F8は5速や6速を使っていましたが、Tenere700は4速でも6速でも巡航できる不思議 エンジンが静かで速度感がつかめないのが原因 6速では坂道で速度回復しにくいが、エンジンが苦しいかどうかがあまり伝わらず 最近のバイクは静かすぎやしませんかね、、、
別のバイクに乗ったときあるあるで、速度感がF8とは違い、気づいたら危ない速度というのもたまにあり

ワインディング

ワインディングが楽しい楽しい 歴代乗ってきたバイクの中で、一番素直に車体がバンクするバイク 思った通りのバンク角を狙え、その位置に倒れる際もニュートラルに倒れてくれます 無理矢理倒したりとか、どこか引っかかりを乗り越えて倒すみたいなことがなく、スムーズそのもの オフロードなんかよりもオンロードの方が楽しいんじゃないかって思えてくるくらいにはいい曲がりっぷりでした
エンジントルクが太いこともあり、加速はスムーズ カーブ終わりからの加速は気持ちいいエンジン音がします
ただ、エンジンのバックトルクがきつく、ギアを落とすときつめのブレーキをかけたくらいに減速します これも考慮してブレーキングしないと、

林道(フラットダート)

タイヤに依存度が高いオフロードなので、純正タイヤである点はご容赦ください
細かい砂利がきれいに敷かれたダートで、オンロードバイクでも不安なく通過できるくらいのきれいなフラットダート もちろん不安なく走行できました
序盤はABSを切らずに走行 ちょっときつめのブレーキをかけてみましたが、グダグダ制動距離だけが伸びるような挙動はなし ABSの介入はほどよく調整されてる印象 F800GSはABSを切らないとダートでは永遠に停まれないくらいなので、進化を感じる点 もちろんABSを切ることもできる(リアのみ)
車体の軽さはオフロードでも発揮され、Uターンや乗り降り、少し車体が暴れた時の制動もF800GSとは比較にならないくらいやりやすい もちろんCRF250Lの方がチャレンジできる幅は広いので、250ccと比べちゃいけないです それでもかなり250ccのマインドに近い位置にいる操作感で、色々チャレンジできそうな予感

いいところ

軽い

このクラスのアドベンチャーとしてはめちゃくちゃ軽い!200kgちょい 他のミドルクラスアドベンチャーが軒並み240kgくらいなので、頭1つ飛び抜けて軽い(KTMやHasqvarnaのほぼオフ車みたいなのは除く) 軽いゆえに各種取り回しが楽ちん楽ちん
脚付きが悪いことで有名ですが、脚付きの悪さも車両重量の軽さである程度カバーできているくらい、軽さは正義が生きているバイク
それでいて高速道路の安定感は特に変わらず これからの林道チャレンジでの活躍に乞うご期待

コーナリングが楽しい

ワインディングで感じた倒すことの楽しさは想定外 倒したいところまでのコントロールが自在で、走っていて楽しい 下手なオンロードバイクよりも操作がしやすくて、自分がうまくなったと勘違いするほど このバイクに慣れてしまったら、他の癖あるバイクは乗りにくくて仕方ないと思う モタードバージョン出してもいいんじゃないかって思うけど、今のYAMAHAならやりそう

かっこいい

単純にかっこいいんですよ 特徴的なヘッドライトはコンセプトモデルから大きく形をかえることなく実現したのは素晴らしい コンセプトモデルはスクリーンと一体だったけど、法律的にこれは実現難しいみたいですね CRF250RALLYも同じ理由でスクリーンと別体になってる
リアもフェンダーレスにしなくていいと思えるくらいにシュッとしていてかっこいい
各部の作り込みもBMWとさほど変わらないと感じるものの、それはボロなF800GSだったからってのもあるかも
全体的に細身でシルバーなOUTBACK MOTORTEKのガードがめちゃくちゃ映える
カウル類の塗装もきれいで、赤い部分はラメが入ってて女子高生にもウケる作り込み 地味に赤白モデル買ってよかったと思ってる 青もかっこいいけど、自分の赤白が一番かっこいい
やはりかっこいいと思えるバイクに乗るのが一番大事

微妙なところ

スパルタン仕様のシート

KTMによると「モータサイクルのシートがソファーである必要はありません」とのことです。いや、ソファーがいいです。割とすぐお尻のストレスゲージが溜まるものの、中盤からは溜まりがゆるやか、限界値は高い感じのシートです。希望としては、もう少しお尻に優しくした、、、ただ、ゲルザブを入れたりすると、ただでさえ最悪な脚付き性能が更に悪化するジレンマ 不安な人は素直にローダウン仕様にしておいたほうがいい
ちなみに、2cmUPでクッション重視のシートがサードパーティであるそうな

静かすぎるエンジン

最近の車みたいな静かなエンジン 街乗りではエンジンを気にすることなく快適ですが、エンジンのご機嫌を伺いながら走りたいときはちょっと間隔つかめず 逆に不安になる不思議 F800GSのバリバリとガサツなメカノイズ、ゲロゲロと下品な排気音が懐かしくなってくる
排気音規制などなど、世知辛い世の中になってきちゃったなぁ

リアラックとパニアラックの共存が微妙

リアラックとパニアラックの装着部分が同じ ゆえに他メーカー同士の組み合わせが事実上不可能な状態 ネットで探しても組み合わせて装着している人は見かけない
希望としてはOUTBACK MOTORTEKのパニアラックを取り付けたいが、GIVI箱も取り付けたいので、GIVIのリアラックも取り付けたいところ OUTBACK MOTORTEKのリアラックに汎用ベースを取り付けられる穴がないのも悩ましい しばらくはENDULISTANのトルネード2のお世話になり続けそう

まとめ

買い替えてよかったと思えるバイクで大満足 買い替え直前まではF800GSとのお別れが辛くて仕方なかったけど、今じゃそんな気持ちもなく、次のツーリングが楽しみ
長距離こそ辛そうなものの、オンロードもオフも楽しくなりそう YSPの5年保証と国産のメンテナンス性、経済性も強い味方 気持ち的にチャレンジできなかったことがどんどん消えていく
選んで、買い替えて幸せでした


YAMAHA(ヤマハ) パフォーマンスダンパー TENERE700 BW3-211H0-00

Filed under: F800GS, Motor Cycle, Tenere700

危ないチェーンはすぐに交換! CRF250Lにノンシールチェーン


北海道で塩カルまみれになったCRF250Lのチェーンがついに固着しちゃいました。
現地でレンタカーに乗ってる間にサビサビになっていたみたいです。暖かくてジャバジャバ塩カルかかってたしなぁ、、、

固着したチェーンは曲がりが渋くて、スプロケ間の部分にいても、曲がったまま戻ってなかったりします。
中がサビサビだったりすることで固着が発生するようです。つまり強度も低下してくるので、1つの交換時期の目安にもなります。

まだ走行5000kmほど、メンテしないとすぐチェーンは交換になっちゃいますね
取り外したチェーンを垂らしてみるとガビガビ
これを毎回スプロケットが曲げたり伸ばしたりしているので、それだけロスが出るわけです。フリクションロスというらしいです。

チェーンのカット

チェーン交換にはいくつか方法がありまして、一番楽なのがチェーンをカットする方法です。
工具を使ってカットしてもともとのチェーンを取り外します。
もう1つはスイングアームからばらしてチェーンを取り除く方法です。
面倒ですけど、特殊な工具はなしで交換ができ、圧入したりしたチェーンなども再利用できます。同じくスイングアームの取り外しが必要なので再度取り付けも面倒ですが、、、

今回はカットでチェーンを交換します。カットにはディスクグラインダーを使用。チェーンカッターという専用工具を使ったところで、バイクの太いチェーンになるとリンク部分の頭を削る必要があります。結局ディスクグラインダーが必要です。
ディスクグラインダーでカットしたい部分の頭を飛ばします。100均のヤスリでいけるかと思ってましたが、全然歯がたたないので、おとなしくディスクグラインダーを買うか借りるかすることをおすすします。

頭を飛ばしただけでプレートも外れるかと思いきや、そう簡単には外れないです。シャフト部分より皿ネジのような形状で外側のプレートがとまってるようです。プレートの隙間にマイナスドライバーを差し込んで、お尻からハンマーなどでカンカン叩いてあげます。徐々にプレートが押されて10回くらい叩き込んだところで外れます。
片方のプレートが取れると、シャフトの皿ネジ部分も潰れるので、反対から引き抜くだけでチェーンの切断ができます。もちろん、プレート自体をグラインダーでぶった切ってもOKです。

たまたま固着していた部分とそうでない部分のプレートを抜いたようで、片方はサビサビになっていました。これではチェーン自体も固くて当然ですね

せっかくなので、チェーンスライダーやスプロケットも清掃します。前スプロケットは塩カルの影響でサビが発生してました。チェーンもスプロケットも同時交換が推奨されているので、近いうちに前後スプロケットも交換予定です。今回はサビを落として再利用します。
前スプロケットのサビが飛び散っていたので念入りに清掃しました。KURE556に漬けてサビを落とします。ドライブシャフトにサビがうつっていないか不安でしたが、こちらは大きなサビもなく一安心でした。

各部清掃が終わったので新しいチェーンを取り付けます。今回はAmazonで評判が良かったノンシールチェーンを取り付けます。
一般的にはシールチェーンのほうが万人向けでおすすめです。今回はオフロード走行後のメンテナンスしやすさを考えてノンシールチェーンを試してみます。価格もやすいですし

シールチェーンのいいところ
高寿命、メンテナンス回数小
シールチェーンのだめなところ
高価、メンテナンスで気を使う(ちゃんとチェーンクリーナー使わないといけない)

ノンシールチェーンのいいところ
安い、メンテナンスはしやすい(泥にまみれるオフ車向き)、フリクションロスが少ない
ノンシールチェーンのだめなところ
寿命が短い、メンテナンス回数が多い

チェーンを通します。CRF250Lの純正はリンク数106です。買ったものは110なのでカットします。
これもスプロケットにタイラップなどでくくりつけてからグラインダーを当てたほうが安定してカットできます。くれぐれもスプロケットやスイングアームに傷をつけないようにご注意ください。

カットが終わったらチェーンの結合をします。このチェーンにクリップ式の結合パーツが付属してました。クリップ式はラジオペンチがあれば取り外しができるので、次回からは新しいチェーンの長さ調整以外にグラインダーを使う必要はないです。
スプロケットに巻きながら作業をすると簡単です。クリップの方向にだけ注意して装着します。

最後に張り調整をして終了です。ノンシールチェーンは伸びが早いらしいので、軽く走ったらもう1回伸びを確認したほうがよさそうです。もう少し簡単にアクスルシャフトを緩めたりできたら、張り調整も楽なのになぁと思ったりします。

ノンシールチェーンにしてからは車体の取り回しが非常に楽ちんになりました。エンジンには誤差範囲のフリクションロスだったかもしれませんが、人間が押し歩きするには大きな違いを感じられます。走行中にクラッチを切ってからの原則もかなりすくなくなりました。チェーンだけでこんなにも違うのかと思うくらいです。
レース志向な方はぜひノンシールチェーンにチャレンジしてみてください(オンロード系はレースでもシールチェーンらしいです)


バイクパーツセンター KMCチェーン 520-110L ホンダ 等 FTR230

Filed under: CRF250L, 整備

年越宗谷岬アタックに失敗した話

宗谷岬への年越アタックに失敗しました。別に怪我とか事故とかそういう失敗ではなく、戦略的撤退で達成できなかったという話です。

戦略的撤退の引き金

とにかく寒い寒い
バッチリだと思っていた防寒もバッチリじゃなかったです。
ただ寒いだけは何も問題ないのですが、これに風が加わると気温は牙を剥いて襲ってきます。
風防などは特に取り付けなかったので、風の当たる胸などがガンガン冷えていきます。
いくら防風と断熱を役割分担して高めたところで、バイクの時速60km/hとか、場合によってはプラスαな速度の強風を1時間も浴び続ける状況に勝てないです。
体の発熱だけじゃ追いつけなくなるくらいに冷えてきます。

思ったよりも怖いスパイクでの雪上走行
スパイクタイヤでの雪道は思っていた以上にガンガン進めて楽しいものでしたが、一部の路面状態ではかなり不安となる場面が何回かありました。
轍が怖いと言われますが、轍よりも一部にボコッと残った氷の方が怖い
MT-21のスパイクタイヤは小さな溝だったりでも動きを奪われがちなところ、ボコッとした氷は転倒するレベルに弾かれたりします。
路面状態によっては河原のでかい石のなかをずっと走っているくらいに不安定
自分だけなら楽しいで終わるんですが、公道なんでバンバン車が走ってます。
それも北海道速度なので8割の車はプラス20km/hで、1割はプラス40km/hくらい
割と事故を覚悟する瞬間が何回かあるくらいに不安定です。

路面は乾燥路面から凍結路面、新雪が積もったものからシャーベット状のものまで
正直細かく分類すると10パターン超えるくらいに路面状況のバリエーションがあります。
それも走っていると変わったり、日の出や夕暮れなんかで変わったり、1日で半分くらいのパターンを走るほどにコロコロ変わります。
オフロード的思考だと楽しいわけですが、これも公道で、、、
とにかくスパイクタイヤだから普通のツーリングのように走れるなんて思っちゃだめです。
完全にオフ遊びというか、オフロード走行をする気持ちでいないと怖い思いをします。

二兎追う者は一兎も得ず カメラが障害に

今回の宗谷アタックで楽しみにしていたのが、美しい雪景色です。
昔は毎年北海道へ行っていたのですが、すっかり行かなくなってからは雪に触れる機会が全然なくなってしまいました。久しぶりの雪景色を写真に収めたりしようとして撮影機材をバッチリ用意したんです。これが1つの敗因
カメラを操作するのにメットを脱いだり、そもそもバイクから降りたりするのが大変面倒
通常のツーリングとは違って、脱いだ分だけ冷えていきます。
少しでもめんどくさがって手袋をつけないと、キンキンに手が冷えていきます。この冷え切った手を温めるのはグリップヒーターなんですが、これもエンジン切っちゃうとあたたまるのに時間かかるし、バイクのグローブだってすぐ冷え切るので、なかなか温度が回復しない
撮影に関してはとにかく億劫になっちゃうくらいに過酷なチャレンジになっちゃうんですよ
宗谷岬にアタックすると、景色を写真に収める行為は別々にやらなきゃいけないです。
どちらもやりたいと思うから、荷物は多くなってオフ走行はしにくいし、写真撮って体は冷えるしになるんです。
いいですか、年越の宗谷アタックはチャレンジなんですから、カメラなどは二の次にしておかないといけないです。

失敗から学ぶ年越宗谷アタック

なかなか失敗の記事はないので、失敗から年越宗谷アタックへの対策を考えてみましょう

1.ドライ路面ではスパイクタイヤのライフが短くなる

スパイクタイヤのライフに関して調べてもなかなか出てこなかったです。
今回に関しては都内〜大洗、苫小牧〜富良野〜札幌〜苫小牧、大洗〜都内の道でスパイクタイヤの走行をしました。
出発前はバッチリピンが張ってました。若干空気圧を下げたまま大洗まできてしまったので、大洗着時にはピンが半分くらいに、、、
北海道ではパンクを心配して1.5気圧からは落としてません。北海道での舗装路率は8割くらい
実際凍結路面でもほとんどがアスファルトみたいな感じなので、完全にアスファルトではない路面は100kmも走行していないと思います。
帰りのフェリーに乗る頃にはほとんどピンが残りませんでした。支笏湖経由の札幌〜苫小牧間は凍結路がありましたが、リアは結構すべる感覚があって怖かったです。
全体の走行距離は1000kmに満たないくらいです。
アスファルト路面を走るとなると、スパイクタイヤのライフはめちゃくちゃ短いです。

帰宅後、リアはほとんどピンが無い状態
フロントはCRFくんの特性上、あまり負荷がかからず長持ちなのは他のタイヤでも同じ感じです。

→解決策
これに関しては現地の雪道が多いところまではトランポを使うくらいしか対策がないでしょう。
北海道の寒さでタイヤ交換は正直おすすめしないですし、荷物も増えて走行中の危険度UPです。
2019-2020はかなり雪が少ないとのことで、日本海側と山間部以外はドライ路面ばかりでした。それも相まってスパイクタイヤのライフには厳しい条件ばかりだったですね
実際、富良野などで軽トラにバイクを積んでいる人を見たりしました。温かい車という安全地帯があることも安心材料です。
今回の年越時の宗谷岬は風速が17m/sにもなる大荒れだったので、万が一車でアタックできるという保険にもなりますね
2人と2台でアタックする場合はバイクだけフェリーに積むよりも安いかも、、、?
ただ、バイクに乗り換える場合はトランポをどこへ置くかが問題になります。

2.余計なものを持っていくな

キャンプは荷物量を減らしてこそ玄人と言いますが、そんな考えが顕著に出てくる挑戦でした。
デジイチやドローンなどの大きな撮影機材などは持っていくと破損の心配や重量でめちゃくちゃ不利になります。
ただでさえ着替えやらもしものキャンプ道具やらで鬼積載にならざるを得ないので、できるだけ身軽にするは重要です。
極寒の走行は必然的に防寒具などで荷物が掛け算方式で増えます。バックパッカー的な下着だけ持っていけばなんてことにはならないんです。
宗谷岬にアタックするということだけを考えて荷物を選別したほうが幸せです。

3.一番の防寒対策は防風対策

今回実感したのが、風の寒さが強烈なこと
よく風があるだけ体感温度が下がると言いますが、それ以上に凶暴でした。個人的な感覚では、温度に風の強さを掛け算する感じで寒さがましていく感じです。足し算じゃないです、、、
バイクなんで、走行中はずっと風を受けるわけで、常に防風を考えておかないといけないわけです。

→解決策
その防風ですが、たかが衣服の防風だけじゃ威力弱いです。バイクにウィンドスクリーンなどの風防を取り付けましょう。
ウィンドスクリーンはもちろんですが、足にあたる風も体温を奪う威力で言えば強力です。レッグシールドもあるといいですね
FTRで挑戦していた人はソリを加工したようなバカでかいレッグシールドを取り付けてました。そのくらいの対策をしないと寒いです。
そういう意味でカブは風防面でかなり有利ですね。オフロード走行性能が低い点とはトレードオフですが

4.絶対に無理をしない

夏と違って停まれば休まるわけじゃないです。止まっても体が冷えます。休むにも休める場所を探すほかありません。コンビニは温かいですが、長居はできません。道の駅も夜は閉まってます。年始はコンビニやガソリンスタンドも休んでることが多いです。夏と比べると休める場所はグッと少なくなります。
猛烈に寒い中でちょっと辛いかな程度ならいいのですが、雪の少ない日や気温の高い日(高いと言っても-5度とか)で寒かったら素直に諦めるか、より耐寒対策を強化したほうがいいです。
また、車でしか経験してませんが、ホワイトアウトは本当に怖いです。霧と同様に何も見えなくなります。霧とは違って風も強いので、より過酷になります。ホワイトアウトしたらコンビニなどに逃げ込みましょう。そのまま走行するのは追突などのリスクも大きく危険です。

5.バックアップ手段は必ず用意

無理をしない場合や、万が一のバックアップを用意しておきましょう。
泊まるのバックアップはテントやシュラフなどですね。ルートで言えば他のルートも考えておきましょう
食べ物も万が一を考えて高カロリーな非常食を用意しておいたほうがいいです。
とにかく停まってる時間はもったいないというより、それだけで体力を消耗します。


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オフロードでもタイヤは大事 過激なパターンのAC10を試す

自動車で一番重要なのはタイヤだとも言いますよね
最終的にエンジンのパワーを動く力に変える部分でもありますし、曲がったりとまったりも担ってたりもします。
そんなタイヤはオフロードでも重要
パターンが過激なほどに走破性があがるとのことで、公道走行可能タイヤとしてはかなり過激な部類に入るミシュランのAC10を履いてみました。

パターンが過激すぎて本当に公道走行が可能なのか不安になるレベル
アスファルトの上で走ったら絶対にガタガタしそうだし、カーブで倒したらこの小さいブロックだけで支えるのかと思うと割とヒヤッとします。

ちなみにお値段はWebikeで前後合わせて14000円ほど
もう少し探せば片方6000円とかもありそうですね

早速装着
めちゃくちゃ硬いというわけでもなく、タイヤ交換はすんなり終了
交換よりも、アクスルシャフトを通す作業の方が数倍苦労するくらいでした。
ちなみに、リアタイヤは120ではなく110を取り付けています。
120だと張りでたブロックがチェーンカバーなどに干渉するとの報告ありです。

ちょっとオフロードバイクらしくスパルタンな感じになったんじゃないですか?

オフロード堪能ツーリングは後日記事にまとめます。

オフとオン合わせて700kmくらい
オフだけなら50km弱くらいは走ったんじゃないでしょうか
ガレ場からヌタチュルまで一通り走ったのでレビューです。

良い点

抜群のオフロード性能

オフロードの走破性が抜群にあがりました。
今までのオン8割のようなブロックとは比較になりません。
ヌタチュルでもガレ場でもスタックしたりなんかしなかったですし、走り出しも滑ることは全然ありませんでした。

これだけでもう感動の嵐
さらには横方向の滑りも気にしなくていいので、林道のカーブがすごい安心感
ゆえにちょっと危ないスピードまで平気で出せちゃいます。林道じゃそんな運転しちゃいけないよ
今までは初心者がスケートリンクであたふたする感じでしたが、そんなことはなくなり、普通の地面に足をついているような感覚
コーナーも倒せるくらいにはグリップしてくれます。
正直、今回の林道は純正タイヤだったら絶対に苦労していただろうし、何度も転倒したり、そもそも走破できなかったりしていたと思います。
そこまでしてたら走っていて絶対に楽しくないです。すぐ帰りたくなるでしょうね

ゴツい見た目

交換した直後のバリバリ山な見た目は最高にオフローダーっぽくていいです。
公道走行不可のタイヤであればもっとバリバリな感じでしょうが、AC10は公道走行可能
料金所のおじさんにも過激なパターンをいじられるくらいにはインパクトあります。
インスタ映えもバッチリ

悪いところ

オンロードの不安

オンロードは頼りないです。
通常使用でのバンクはそこまで気にならないですが、ちょっと寝かそうとすると不安爆増
オフブーツでリアブレーキのコントロールおぼつかないですが、すぐロックします。
制動距離はガッツリ伸びるので、いつもより車間をあけて安全運転が必要
速度もあまり出したくなかったので、基本的には法定速度くらいで走行してました。
バンバン抜かれていきますが、オフタイヤだからという理由でストレスは意外と溜まらないです。

消しゴムで走っているかのようなライフ

あっという間に減ります。

交換したてのバリ山からここまで減りました
総走行距離は700kmくらい
スリップサイン出てくるのは2500kmくらいですかね
正直ライフは全然期待できないです。
どんなに丁寧な運転をしてもどんどん削れていきます。

追記

ツーリング2週間後くらいにリアタイヤを見たらパンク?空気が抜けてスカスカになってました。
虫部分がしっかり閉められてなかったようです。
走行している間にちょっとずつ抜けていたようです。
フロントが意外と残ってるのを見てると、リアのライフはちゃんと空気圧あれば5000kmくらいはもつかもしれませんね

まとめ

タイヤというものの大事さをよく感じる経験でした。
いままでスポーツ走行をすることもなく、オンロードでもツーリングタイヤばかり履いていたのであまり気にしていませんでしたが、タイヤ性能がここまで走りやすさに直結するとは思ってもいませんでした。
ライフはそこまで長くないですが、他のガチオフタイヤよりは安いですし、公道走行可能なので自走ライダーにはおすすめ
正直、公道走行不可のタイヤで公道走ってる人は嫌いです。
ナンバーカチアゲのヤン車とやってることは同じです。
ルールを守ってこそのスポーツと考えれば、レギュレーションを守るというのは大事なことだと思います。
公道走行可能でオフ性能追求を考えるとこのタイヤに行き着く気がします。


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【CRF250L】自走オフローダーの命綱 SRCのラジエーターガード取り付け

林道やオフロードコースへ自走で行く方
楽しかったねで帰ってこられれば何も問題ありませんが、転倒してどこか壊れて自走不可になった瞬間に結構詰みますよね
その詰みやすい箇所がラジエーターだそうです
セローやKLXは空冷エンジンなので関係はありませんが、CRF250Lは水冷エンジン
水冷エンジンに搭載されているラジエーターは破損すると冷却水が漏れてしまい、そのままエンジンをかけるとオーバーヒートしてしまうわけです。
このラジエーターは左右どちらか、もしくは左右両方に取り付けられてる場合が多いんですが、ガードらしいガードはカウルくらいなんですよね
ラジエーターの防御力だけが保険なわけです。
それだけでは心もとないので、ラジエーターガードを取り付けます。

CRF250Lのラジエーターガードはキジマから出ている簡易的なものと、ZETAなどから出ているより防御力が高そうなものがあります。

ラジエターガード ブラック KIJIMA(キジマ) CRF250L/M/RALLY


【メーカー在庫あり】 ジータ ZETA ラジエターガード 12年-17年 CRF250L ZE52-2032 HD店

立ちごけ程度の転倒から破損を防ぎたい場合はキジマ製でもいいでしょうが、個人的にはいつ何が起きるかわからない技量ということもあるので、キジマのガードは見送り
Webikeで漁るとSRCというメーカーのものが割とリーズナブルでガード力高そうでした。

2mm厚くらいのアルミ製みたいです。
これだけのアルミの塊なので、まぁまぁ重い
計ってはいないですが、400gくらいはありそうな気がします。

細かなカットがすばらしい
以外にもバリはほとんどなかったですね
製造は東南アジアだった気がします。
パッと見の品質はそこそこいい感じ

後方のカウルをフレームにとめるネジ穴と共締めすることで前方からの衝撃にも強そうな感じ

早速カウルを取っ払っていきます。
手順的には真ん中のカウルから取り外していきます。ネジは下部に1本で、後方は引っ張ると外れ、前方は後方へ引き抜く形
真ん中のカウルが取り終わったらラジエーターを隠しているカウルのネジを4本全て外すとラジエーターがこんにちはします。

\コンニチハ/

純正では黒いガードが付いてましたが、これもサクッと取っ払っちゃいます。
爪で付いてたりするので、押したり引いたりでかんたんに取れます。
変にマイナスドライバーとか使うとラジエーターを傷つけるのでやめましょう

黒いガードを取り外せたら、フレームとラジエーターをつないでいるボルト2本を外します。
この2本だけでラジエーターがバイク本体とつながってるんですねぇ
意外と走りながらのコケやらかしたら即死な気がしなくもない、、、、
ボルト2本とも外してもホースがあるので、ラジエーターが落ちることはないです。負荷が心配な人は紐などでハンドルから吊るしておいてあげましょう

取り付けは簡単
長いボルトと長いスペーサー、ワッシャーくらいしかないです。
スペーサーがガードの内側に入りにくかったあたりで工作精度に若干の不安は感じつつ、こんな感じでサクッと取り付け完了

嫌な予感は当たるもので、上のネジ穴微妙に合わなくない?
カウルと共締めなので、ラジエーターのボルトを緩めて、色んな所を徐々に締めるとかできないしなぁ、、、

こっちは角度違う、、、

結局、上のネジ穴は無理やり上から押し付けつつ固定
ラジエーター下部の角度違いはペンチで矯正しました。
ZETAのようなポン付けブランドではなかったですね

徐々にオフロード耐性の強くなるCRFくん
盆栽ばかりで実践になかなか進まず、、、
もっと泥遊びしたいぞ


【在庫あり】【イベント開催中!】 SRC エスアールシー コアガード ラジエーター ガード CRF250 L

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あなたのバイクは大丈夫? バイクのヘッドライトの曇りを取る

前々から徐々に気になってましたが、F800GSのヘッドライトが曇ってきたんですよ
よくあるプラスチックの劣化かもって思ってたんですが、調べると内側から拭き掃除するだけで取れるとの話が

F800GSのヘッドライトはフルカウル系バイクと違ってすっぽり取れるので掃除も簡単そう
掃除に使ったのは割り箸とガラス用の洗浄スプレーです。
ウェスに吹きかけて、割り箸に巻きます。割り箸をライトの差込口から入れて地道にヘッドライトの内側を吹いていきます。
リフレクターは繊細らしいので、当たらないように要注意
ウェスも内側に残るとまぁまぁ悲惨です。

こちらが拭き取った状態
あらー、かなりすっきりしたじゃん、、、

よく見るとリフレクターが焦げてるんですよね
実はこの曇り、リフレクターが焦げたものが付着していたようです。
上部のリフレクターはだいぶ熱でやられていて、掃除であたったタオルだけでリフレクター部分が剥がれてしまってます。
F800GSのリフレクター焦げは持病とまではいかないですが、結構な人が経験するよう
シリンダーヘッドからのオイル漏れの次に症状が多そうな場所ですね

この焦げですが、このままだと車検に通らない可能性が
というのも、リフレクターが損傷した部分は単純に光を反射しないので光量が落ちるんですよ
そういえば、前回車検の前にテスター屋さんへ持ち込んだときはちょっとアクセル回して光量上げてって言われましたね
その時は軽いリフレクターの焦げ+曇りで光量が落ちていたのでしょう

焦げを気にするならLEDのライトに変えるが正解かもしれませんね
最近は放熱器が小さいものもありますし、PIAAなどのブランド物買えば信頼性もバッチリですし
もちろん、BMW系バイクはキャンバスシステムに要注意です。

このリフレクターの焦げですが、修復はかなり困難
というのも、気密性を高めたヘッドライトアッシーなんで、バラそうとすると色々割れやすいんです。これはどのバイクも共通
バラしてメッキを剥がして、メッキ屋さんでメッキしなおしってことができるっちゃできるらしいですが、器用な人向けみたいですね
耐熱の銀スプレーで応急処置しているひともいましたが、果たしてうまくいったのか、、、、

ということで、次回車検までにヘッドライトアッシー交換ということになりかねないのですが、このヘッドライトアッシーが6万円もするという話が、、、
このヘッドライトにあこがれて買ったバイクではあるものの、6万円ものパーツ代というのが続くと乗り続けることもどうかと思っちゃいますね

ちなみに、怪しい中華でR1200GSのようなフルLEDヘッドライトがヤフオクで売られてます。
1万ちょっとくらいなら速攻で買っていたんですが、これが3万円もするんですよ
車検に対応しているかもわからないLEDヘッドライトに3万円も払うのは大変馬鹿らしい
中古で出回るヘッドライトを地道に探さないといけないかもですね、、、

 


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アドベンチャーな涼しいジャケット コミネ JK-142

今年(2019)の夏はそこまで猛暑な日が多くなかったですね
それでも夏は暑いもんで、バイクに乗るのが暑くて死にそう
当然メッシュジャケットを切るわけですが、アドベンチャーなメッシュジャケットを持ってなかったので、ちょっとちぐはぐコーデだったんですよ
そんな中、コミネがアドベンチャーな感じのメッシュジャケット出してたので速攻ポチリました。

コミネ初のアドベンチャー系メッシュジャケット
バイク乗ってる人なら誰もが聞いたことあるコミネ
昔はダサいけど防御力とコスパで最高みたいな感じでしたが年々かっこよくなってきました
それでもラインナップはオンロード向けのジャケットやプロテクターがメイン
今回みたいなちょいオフロードちっくな商品って結構珍しい気がします。

スタイル
見た目は丈の長いアドベンチャー感あるデザイン

腰部分に大容量ポケットがあり、マップなんかも余裕で入ります。(A5のツーリングマップルはしっかり入らなかった、、、





前のポケットは4箇所
どれもそこまで大きくなくて、スマホはギリ入るか入らないという感じ
2つ折りの財布ならサクッと入ります

コミネのサイズ感はほかメーカーよりワンサイズ大きくてピッタリというのが今まででしたが、
今回はサイズ通りかなという印象



それでもJK-142にはアジャストできる部分でカバー範囲が大きいです。
今回はそのアジャスト機構でカバーできましたが、もうワンサイズ小さくてもよかったなと

もちろん安心安全のコミネは肩、肘、背中、胸にプロテクター入ってます。
しかもCE規格を通るハードプロテクター(背中を除く)
追加で脇腹のプロテクターも追加できるみたいです。

メッシュジャケットとしての性能
涼しい涼しくないはメッシュジャケットにとって一番気になる項目
残念ながらフルメッシュじゃないので、酷暑の中汗をかくような林道遊びには向いてなさそう
肩などのメッシュじゃない部分がちょいちょい蒸れてくる感じがします

高速や田舎道を流すツーリングなどであれば夏場は無問題
春や秋にインナーとしての長袖と組み合わせれば林道で動いたあとの暑さ対策によさそう

まとめ
全体的に満足度の高いジャケット
1万5000円で買えるジャケットとしてもコスパは最強
オンロード向けのブルゾンなんかよりも使用生地は多かったり、細かいギミックは多いのになんでこんなに安いのか不思議
唯一残念なのは色が黒とグレーの2色しかないところ
もう少しアクセントになるカラーがパーツとしてあるとよかったなぁ

恐らく来年も作られる息の長いシリーズ、製品となりそう
アドベ系バイクに乗ってる人は買って損なしです。


【メーカー在庫あり】 JK-142 コミネ KOMINE 2019年春夏モデル プロテクトアドベンチャー メッシュジャケット 黒/グレー XLサイズ 4573325745742 JP店

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軽いと安いは正義 ZEALOTのオフロードヘルメットMAD JUMPER

  

ヘルメットの使用期限は3年だそうです。
今年の夏でHORNET ADVが使用から3年経つので買い替えの時期です。

東京モーターサイクルショーで軽くて安くてかっこいいヘルメットを見つけたというつぶやきを見つけました。
カーボンモデルも用意され、なんと3万円以下で買えちゃううえに重量は1kgちょっと
見た目もSHOEIのVFXに似てるだけあってかっこいい

オフヘルはシールドついてなくて長距離ツーリングとかには使えないので、2つ持ちは必要
と考えるとHORNET ADVと併用できる安さは大変ありがたい!

安メットって安全なの?

よく日本製のヘルメット(アライとかSHOEI)と中国製ヘルメットをハンマーで叩く比較動画がありますよね
案の定、中国製は指で押しただけでも割れそうなレベルにベコベコ
ドンキで売ってるようなヘルメットもこんなに穴開くんじゃないかって
結論から言うと日本でヘルメットを買う限りそんなことはないです。

安全の規格 SG規格とPSCマーク

日本国内で売られるヘルメットにはPSCマークが絶対についています。
というのも、PSCマークのないヘルメットは販売してはいけないことになってます。
それじゃ輸入メットはどうなるのって話ですが、販売してはいけないだけなので、個人で買って使う分には何の問題もないってわけです。(法律の安全基準は満たしましょう)

この安全規格がヘルメットの安全性のものさしになるわけです。
SNELL規格だったり、ECE規格だったり、厳しい規格に通っているかどうかで判断できそうです。

HORNET ADVの通過規格ですが、なんとPSCとSGしかありません。
このヘルメットでレースに出る人もいないので、MFJの公認規格も通していないということ
消費者が知ることのできる安全性ではドンキで売っているヘルメットと変わらないとしか言えないんですよね

ただ、SG規格などの検査基準を見る限りは公道使用で何の問題

使い心地

初めてのオフヘルなだけあって、息のしやすさは抜群
ジェッペルかと思うくらいにスースー息ができる
たぶん、真冬は寒くて使えないやつですね
バラクラバしないと絶対に寒いです。

全体的なホールド感はSHOEIのほうが格上
というか、頭部を下から包み込んで抜けないようにするホールド感がなく、横から締め付けるだけのホールド感に若干や不安を覚える感じです。
ホールド感の良さが2大メーカーで言われる作りの良さというのを実感します。
SG、PSC規格には頭部からの抜けやすさも検査基準にはあるので、このあたりも基準値内ではあります。
実際に顎紐を締めれば抜けることはないので、気の持ちような感じがします。

そのあご紐もSHOEIはねじれにくくDリングに通しやすかったですが、ZEALOTは結構な確率でねじれます。
あご紐のカバーも若干安っぽかったり
やはりコストダウンは各所で見え隠れしますね

軽いだけあって街乗りは結構楽ちん
ゴーグルでHORNET ADVより視野は狭いものの、首を左右にふるのは苦じゃない
ゴーグルの付け外しが面倒なのはどのオフヘルも同じ

メーカーという安心

やはりメーカーは安心ですよね
ブランドという最高の規格があるわけです。
細かい使い心地などもアライSHOEIはちゃんとこだわってますね
それなりのお値段が付けられるのも納得です。
とはいえ、ちゃんと安全基準は通したヘルメットです。
お手軽にオフロードヘルメットを手に入れられる、敷居が低くなるヘルメットであることは違いなし

 


ZEALOT(ジーロット) MadJumper(マッドジャンパー) ヘルメット XL(61-62cm) BLACK/GRAY MJ0012/XL

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川越市のオフロードビレッジでCRF250Lコースデビュー

せっかくCRF250L買ったのでオフロードコース行ってきました。 場所は川越にあるオフロードビレッジというコースです。 首都圏では割と有名なコースで、全日本のレースもここでやるとかなんとか 土日は混むので平日を狙って行きました。

受付はコースのある場所から入間大橋を渡った反対側にあります。 最初にコース行って管理人さんみたいな人がいなくて焦りました。

誰もいない、、、

んで、クラブハウスがこれまたクソ入りにくいんだな ただでさえコースデビューで緊張してるってのに 入ると作業してる方が対応してくれました。 1日フリーで4000円です。 高速乗ってツーリング行くより安く遊べますね ステッカーをもらって車両の見えやすいところに貼っておきます。 これでお金払ってるかタダで走ってる愚か者かを判断してるんですね

コースではフォロワーさんのフォロワーさんが迎えてくれました。トランポってすばらしいじゃない チェストプロテクター貸してくれたり、工具や高圧洗浄機貸してくれたりでお世話になりっぱなしでしたね 逆に言うと、自走でくるならそこそこ荷物背負ってこないとって感じか、、、

なんでリュックに使いもしない着替えだけ入れてきたんだろう、、、、

メインコースは全日本出てる方がバンバン走りまくってるので怖くていけません 小さいコースではしゃいで遊びました 小さいコースでもフォロワーさんのフォロワーさんが走るとバンバンジャンプしてます。 あちこちヌタチュルなんでCRFくん純正のしょっぼいタイヤだと滑ってあんな飛ばせないです。

合っという間にバイクも人もヌタチュル チョコレートフォンデュみたいになりました。 午後はガチで走ってる怖い人も休みに入ったので本コースを走行 普通に轍でかすぎて絶対に転んでたし、マシンと技量の限界を感じましたね

ガチガチのモトクロッサーに少し乗せてもらいましたが、タイヤの安定感やスパルタンなエンジン特性はとても走りやすい 自分なりにエンジン回したのに「ずいぶんと回さず走ったね」なんて言われる感じ

1日遊んだあとはお掃除です。 車両に付いた泥をあらかた落とすとこの量 普通に3kgくらいありました。 こんなん数百グラムの軽量化で喜んでるのあほらしくね?って思います。

帰ってきて全身筋肉痛 転んで打った膝もちょっと痛い CRFくん傷だらけであちこち曲がってる それでも泥遊びは何歳になっても楽しいですね

土日は人こそ多いものの、完全に初心者が走る時間みたいなのが設けられてるので、安心して走れそう 車両や装備のレンタルもあるし、初心者向け教室なんかもあるので興味ある人は行ってみましょう


TroyLeeDesigns(トロイリーデザイン) プロテクター ホワイト Mサイズ BG5955チェストプロテクター TDV015 TDV015

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