Ninja250

Ninja250

初めての公道バイク ほとんどの方のバイク処女はCB400SFに捧げられるでしょうが、公道処女は十人十色なはず そんな僕は公道処女をNinja250に捧げました。

危ない意識が楽しい意識に

バイクに興味を持ち始めたのは高校時代にやったキャンプでした。 まだまだ車の免許を取れるわけではない17歳のとき、無謀にも仲間とキャンプへ行く計画が立ち上がりました。場所は軽井沢のスィートグラスです。移動手段は高速バス+ローカルバスでした。大半のキャンプ道具を現地で借りるスタイルで、持っていくものは着替えなどの基本セットに調理器具(鍋1つ)などで徒歩では困らない装備です。高速バスで軽井沢駅に到着、ローカルバスでスウィートグラス近くのバス停まで向かいます。ローカルバスは緑美しい峠道をどんどん進んでいきます。窓からの景色に釘付けになっていたとき、何台かバイクがカーブを曲がっていきました。きっとこんな美しい道を自分の操作するバイクで通るのは気持ちいいんだろうなという興味がわきました。ここがバイクに興味を持ち始めた原点だと思います。 それまではバイクは事故を起こすと大怪我、または死んでしまうという危ない認識でした。おそらく死ぬまで関わりのない趣味だと思いこんでいたと思います。

フルカウルに憧れる

軽井沢で見たバイクはどれもフルカウルだったと思います。黄色や赤などのビビットなカラーが目に入ってきました。ここまで興味が出てくると、次は乗りたいバイク探しが始まります。当時はバイクを販売している国内メーカーすら把握していなかったと思います。そりゃ、「トヨタ バイク」なんかで調べちゃったりもしてましたから、、、 当然、排気量のランクも理解していなかったです。どこが変化すると価格が上がるのかもわかっていませんでした。 維持費や車両代を考慮して250ccのバイクを選択することに。当時はNinja250Rが250ccフルカウル復活の引き金となり、徐々に250ccフルカウルの選択肢が増え始めていた頃でした。Ninja250RかCBR250Rか(HYOSUNGは選択してはいけない)ゲテモノ枠になってしまったMegelliも選択肢もあったり。デザインのMegelli、2気筒のNinja、安定のHONDAと、どれも一長一短で非常に悩みました。そんな中で登場したのが新型のNinja250でした!

Ninja250購入

Ninja250の購入へ踏み切りました。バイクの教習所に来ていたバイク屋さんを思い出し、電車で訪ねてみました。新型のNinja250SEが飾ってあり、見ていると店長さんが早速納車の話をしてくれました。 気づいたらハンコを押してたなんていう話、そんな馬鹿なことあるわけないでしょって思ってましたが、あるんですねぇこれが あれよあれよという間に保険の契約も済み、あとは納車を待つのみとなりました。