カテゴリー: Photography

This is サイコーにちょうどいいスマホ OPPO Realme Q(5pro)

近年のスマホってハイスペックか低スペックかで二極化してますよね
個人的にはゲームしないので低スペックなミドルクラスでいいんですが、カメラは高性能なものがほしいんですよ
そんなわがままが叶う機種を見つけました。

OPPO Realme Q
OPPOは日本でもCMやり始めた中国のスマートフォンメーカーだそうです。
サムスン、林檎、シャオミ、OPPOと5本の指の中に入るくらいにはシェアがあるそう
今回見つけたRealme Qは日本では販売されていないみたいです。
こんなにコスパよくて特定ニーズにバッチリ合う端末なのにもったいない、、、(色々規制とかあるからなぁ)
購入はAlliexpressか輸入販売してる業者からかになります。
今回は北海道ツーリングから帰宅して壊したP20 Liteの代わりを早期にほしかったのでちょっと高いですがAmazonの業者から買いました。

聞いて驚け4800万画素カメラ+4眼

レンズはなんと4眼もある!数だけなら林檎11Proよりも強い笑
メインは4800万画素、800万画素2倍ズームと800万画素広角、200万画素のマクロという構成のようです。
おそらく、複合して使うのはズームの時くらいかな? 通常撮影で広角も使ってたら賢い!
純正カメラアプリは動作キビキビでシャッターチャンス逃さない系
乾電池で動くデジカメくらいにカメラアプリの起動が遅かったXperiaZ5から比べるとストレスは0に等しい
メインカメラは4画素を1画素に合算できるSonyのIMX586というセンサーだそうで、デフォの撮影では1200万画素で撮影されます。その分だけ高感度にできるという仕組み
どの撮影でも全体的に彩度は高めのセッティングらしいですね
中国人は彩度高めの鮮やかな画が好みなんでしょうか
日本だと、白はちょっと青みがかっている方がより白く見えるという感覚があるらしいです
センサーの高感度化云々の機能で、夜景モード以外でも結構潰れずにくらい場面も撮影できます。
この当たりのオールマイティーさはバッチリ
ただ、広角やズーム側のセンサーはフィーチャーされるようなものではなく、実際に画質面ではメインカメラのように、オールマイティーにきれいな撮影とはならないですね
正直メインカメラの1/2インチセンサーはスマホにしては大型センサーとはいえ、そんなに画素数高くても、実際は解像感なくてあまり意味なさそうですしね
実際に4800万画素で撮影できるモードもありますが、昼間の好条件でも1200万画素でいいかなと思う程度にしかならないです。

ちなみにFilmicProではスローモーション系の撮影でコマ落ちしまくって使い物になりません。
ここはちょっと残念
24コマ、30コマ撮影は問題なしです。

ここが一番の丁度いい 処理能力

自分の使用方法はブラウジングとTwitterやInstagramなどのSNSがメイン
ゲームはやらないです。
そんな用途なら一度もストレスを感じたことはなし
処理落ちしたり、異様に本体が熱くなったりなども皆無

本当にセキュリティしてるのかってくらい早い顔認証

びっくりするくらい顔認証が早いです。
林檎のFaceIDなんかと競えるレベルに早いです。こっちはインカメのセンサーしか使ってないのに、びっくりするくらい認証が早い
髪の毛がかぶっていたりしなければ、画面に顔を向けた瞬間に解除されます。
お前本当に認証してるの?ってくらい早い
もちろんですが、それだけ顔認証も早ければ指紋認証もストレスなし
生体認証のロック解除で初めてストレスを感じない領域を体験しました。
チャイナパワーすげーって感じです。

いいことだけじゃない まずはGooglePlayのインストール

Huaweiが米国から名指しで締め出されたのは記憶に新しいですが、OPPOの現地端末にもGooglePlayが入ってないみたいです。
実際、Googleのサービスを中国が締め出してるので納得っちゃ納得 なくて当たり前ですね
ただ、ここは日本なもんで、アプリの管理やら、Googleのサービスは使わないと不便極まりないんですよ
というので、ほぼ野良で落ちてるGooglePlayをインストールするというところから始めるのが難儀な端末でした。
やることは簡単ですが、デフォがOPPO独自のアカウントで色々管理させられるので、純粋なAndroid系の管理から色々外れるんですね
GoogleのサービスもこのRealmeではいまいち全部使いきれないんです。

許可許可許可 それって日本の伝統芸能じゃないの?

無駄にセキュリティがガチガチ?なのか、通知やWifi通信、モバイル通信、GPSやカメラなどなど、通常の権限管理にプラスして色々聞かれます。
しかもデフォルトで全部聞いてくる設定なので、使い始めは許可ボタンを押しまくらないといけない
何でも確認って、日本のクソ端末によくある伝統芸能じゃんって思ってましたが、意外と海外端末でもそういうことあるんですねって感じです。
この許可云々、全部設定しないとLINEの通知なんかも全然届かなくなるんで、かなり厄介です。

ガチガチの省電力設定で動いてるアプリはすぐぶっ殺す

省電力系の設定もかなり切り詰めてるようで、基本的にバックグランドでアプリは動けないくらい速攻でタスクキルされます。
これも設定から変えられるんですが、基本的に全部バックグラウンドで動けないので、これまた通知がこなかったりするんです。
笑っちゃうのはウィジェットのアプリすら動かなくなったりします。
おかげでバッテリーに関しては初期状態だと通常使用で2日は余裕でもつくらい
放置レベルなら1週間はもつんじゃないかってくらいにライフは長いです。
ただ、不便極まりないので、今では主要アプリはバッググラウンドでの動作を許可してます。
こころなしかバッテリーの減りも早いような、、、

カスタマイズの幅が小さいホームアプリ

なんとAndroidの目玉である、ホームアプリの切り替えができないんです。
ColorOS純正のホームアプリから社外アプリにできない。
使いにくいホームアプリから切り替えできないのは地味に痛い、、、
純正ホームアプリは同じウィジェットを2つ以上置くことができないんですよ
つまり、IFTTTで設定した複数のボタンを配置したりなんかもできない、、、
フィードもよくわからないBrenoなんてやつで、怪しいから使っておらず。でもホーム画面からは消せないという、、、
意外とかゆいところに手が届かないっていうホームアプリ
ちなみに、今回は中国国内版のRealmeQでしたが、ヨーロッパ向けのRealme5Proでは問題なくホームアプリを切り替えられるっぽいです。
ただ、Realme5Proはアンテナのバンドが違うそうなので、要注意

今の所問題なし 対応バンド

海外端末あるあるですが、日本の一部バンドに対応してなかったりします。
このRealmeQも例外ではなく、auのバンドは全滅、Docomoのプラチナバンドも外してます。
唯一Softbankだけは全バンド網羅
Docomo系のSIMで運用してますが、今の所繋がりにくくて困ったことはなし
ツーリングで田舎まで行ったりしてますが、相当山奥だったりしない限りは通常使用で困ることはないでしょう
不安な人はSoftbank系SIMを用意してください
実際、Softbank系SIMの方が基地局少なくてつながらないとかありそうですけど笑

うれしい付属品

なんと!最初っから画面保護フィルムが貼り付けてあります!
しかも保護ケースまでも付属してます!便利!
最近では付属もされなくなった充電器だって付属してます!
こんな太っ腹な付属品あるかよって感じ
保護フィルムはすぐ傷つくし、ケースだって無難な透明なやつだったりするので、いらない人にはいらなさそう
でも初期投資少なくて済むってのは結構な魅力だと思います!


OPPO Realme Q RAM 4GB/6GB + ROM 64GB Snapdragon 712 6.3型ディスプレイ 4800万+800万画素4眼カメラ 4035mAh大容量バッテリー 20W超急速給電対応 microSD対応最大256GBまで simフリースマートフォン本体 (日本語対応・Googleアプリ対応)

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そこまで目新しいものは無し!? マムサン的InterBEE2019レポート

2年ぶりにInterBEEへ顔を出してきました。
ポスプロ業界から引退して2年ですが、業界はどこまで進化したのか
※自分は映像畑の人なので音は割とちんぷんかんぷんです

Sonyへ続け、モジュール型LEDパネル

SonyがCrystalLEDパネルを出して驚いた一昨年
今年もSonyはブラッシュアップしたパネルを出展してました。つなぎ目は暗転しないとわからないレベル
輝度が高く、とてもきれいな映像です。
そんなソニーに続くように、小さなメーカーもモジュール型のLEDパネルを次々と出展してました。残念ながら質はソニーの圧勝なんですが、、、
おそらくその他メーカーは価格での勝負もあるでしょう

そんなLEDパネルを撮影の背景として使ってしまう面白い試み
映画オブリビオンでは背景をプロジェクターで投影して撮影していました。
LEDの輝度を利用してCGで言うIBLのような撮影をしてしまう試みですね
車の映り込みも走っていないのに関わらず再現できているので、映像だけ見るとなんとも不思議
あまりフォーカースをあわせてしまうとドット感が気になる以外はいい印象でした。
背景用意するのがまぁまぁ面倒でしょうけどね

おなじみのブラックマジックブース

今回はカラリストによるカラコレのセミナーも聞いてみました。(勉強会じゃないやつ)
今までカラコレはコントラスト決めてビネットつけるくらいしかやっていなかったですが、実務的な話はとても参考になる
ただ、扱ってる素材がRAW素材だったりで、個人ではまだまだ遠い世界の話かもですけどね

とてもダサいデザインなデジイチライクシネマカメラ
内容的には魅力ですが、RAW動画を扱うには周辺環境のグレードアップが必要なので、この価格以外にプラスオンなところが多数
シネマカメラの世界はいくら安くなっても、50万円スタートを考えないと大変ですね

こちらは勉強会のスペース
ここだけ場所が違うんですねぇ
お金ある企業はこっちでもバッチリ装飾するんだなぁ

ラージセンサー向けレンズラインナップの充実

ラージセンサー向けのレンズラインナップが各社から出ていました。
ZeissからはSupremeなんていうハイブランドみたいなシリーズが出ていたり
トレンド的にはキレイなフレアが出るようにコーティング調整したシリーズも各社から出ている感じでした。

第二のブラマジ現るか 中華メーカーの出展

一昨年あたりからAcebillなどの中国メーカーがどんどん見られるようになりました。
今年はなんとブラマジのマイクロカメラサイズのシネマカメラが中華メーカーから出展されてました。
サイズは小さいのにラージフォーマットで8kのモデルもあり、お値段は8kで60万とびっくりするくらい安い
カタログ性能的には14stopのダイナミックレンジを持っていたり、記録方法は謎だけどRAWで撮影できたりとなかなか
DJIなどの真面目系中華メーカーの台頭で中華アレルギーはだいぶ緩和されましたし、第二のブラマジを期待してもいいんじゃないでしょうか!?

以外におもしろいPAスピーカー

今回初めて入ったのがPAスピーカーのデモンストレーション
自宅シアターなどの構築をしているとPAスピーカー的な元気な鳴り方も気になるお年頃
デモンストレーションでは爆音で色々音楽流すので結構楽しい
今回試聴したのはBoseのArenaMatch

指向性の強いスピーカーを連ねて使用するアレイスピーカーですが、縦方向の指向性だけでなく、横方向の指向性も制御できるようにしたのがこのArenaMatchだそうです。
一通り試聴を終えて、実は音質的には不利なハイインピーダンスでの接続だったこと、オプションのサブウーハーも使っていなかったなど、実用面での最低限でもいい音を再生できるという素晴らしいデモンストレーション
逆に他メーカーのサブウーハーもあったり、ローインピーダンス接続での高音質再生も聞きたくなってきた
個人的にはAviciiが流れていたのに、誰もノらないのが展示会らしくて好きでした笑

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手ぶらで得られる三脚品質 PixelにNight Sightがやってきた

GoogleがPixel3を販売すると同時にとはいきませんでしたが、カメラのアップデートでNightShift機能が使えるようになりました。
恐らく初代Pixel最後のアップデートでしょうね
初代Pixelのアップデートが9月で終わるというのに、Googleさんの器のでかさはさすが

早速そのNightShiftを試してみました。
※今回は画像をクリックするとGooglePhoto(オリジナル画質)の写真が表示されます。
誰も使わないと思いますけど、悪用用途以外ならCC0で構いません




Google Pixel
ƒ/2 1/15 4.67 mmISO 4686

まずは若洲公園の見慣れた景色から
通常のカメラモードで撮影しました。
これでもスマホのカメラとしては十分なくらいに明るいし、ノイズも抑えられてると思います。
ISO4686なんてD90とかでは拡張感度でノイズだらけですよね




Google Pixel
ƒ/2 1/5 4.67 mmISO 1692

そしてNightShiftで撮影したのがこちら
度がすぎるくらいに明るくしてくれます。
感度は通常よりも抑えめ、シャッタースピードはより遅くなってますね
が、NightShiftは何枚もの写真を重ね合わせて明るさを確保する技術ですので、この設定で何枚も撮ってるんでしょうね




Google Pixel
ƒ/2 1/30 4.67 mmISO 1138

通常のカメラで若洲公園の自販機やエレベーターを撮影
感度やシャッター速度からしてもそこまで暗いシチュエーションではないようです。




Google Pixel
ƒ/2 1/13 4.67 mmISO 203

同じところからNightShiftで狙いました。
感度はかなり控えめですが、紫色のカラーノイズが目立ちます。
明るさという点では通常のカメラモードと大差はないですが、自販機の飲み物が見えるくらいにはダイナミックレンジはところどころ広いですね
癖を掴むまでは使い方に苦労する場面も多そうです。




Google Pixel
ƒ/2 1/8 4.67 mmISO 2530

重ね技のくせに海のディテールが美しいですね
このあたりの処理は他社の簡易的な重ね技とまた違うんでしょうか、、、
ゲートブリッジにもう少し解像感ほしかったですが、スマホのカメラなら上出来です。




Google Pixel
ƒ/21/174.67 mmISO 1084

そこまで暗いというわけではありませんでしたが、NightShiftで他人のバイクを撮影
これはうまくいって、感度1000超えてますがかなりノイズ感は少なくクリアな写真になりました。
青いタンクが美しい!




Google Pixel
ƒ/2 1/17 4.67 mmISO 1084

はいF8も
こちらもなかなかにクリアな写真になりました。




Google Pixel
ƒ/2 1/8 4.67 mmISO 884

ズームの質もよくなったので、ズームしながらNightShiftを試しましたが、、、
これは失敗ですね
と言っても、暗いシーンで明るくはなってます。


Google Pixel
ƒ/2 1/5 4.67 mmISO 2574

水面にカラーノイズが目立ちますが、ディテール感は保ててます。
スマホの画面で見るには全く問題にしなくてもいい気がしますね

NightShift
いいところ

明るく撮れる
これはスマホじゃどうあがいても無理だったことができます。
マニュアル露出が使えなかったり、長時間露光でもブレるものが手持ちでできてしまう!
シーンによって画の出方は変わりますが、ちょっと暗いところなどではディテールアップも期待できます。
何より、明るさだけじゃなく、ディテールを保持できてるところが素晴らしいんですよ!

NightShift
駄目なところ

撮影に時間がかかる
枚数撮るのと、それを重ねる処理にそこそこ時間がかかります。
合わせてバッテリーの消費も早くなります。
また、通常撮影では抑えられていた中央を起点としたリング状のフレア、天使の輪みたいなのが目立ちはじめてます。
光の場所と対象の位置に来るよくあるレンズフレアじゃないのが面白いですが、、、
仕方ないことではありますが、DNGでの保存はできないので、あとから修正はガツガツできないです。

まだガッツリと試してはいませんが、現状はこんな感じ
まじで暗いや、特性を使った作品作りなんかには最高の機能ですね
これをデジイチの頭脳にも取り入れてくれよとは思う、、、


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画質は便利がカバー フルサイズ対応便利ズームNIKKOR 24-120mmF4を試す

結局マップカメラで24-120mmF4を見たら物欲そそられまくって、その場で購入を決意しました。
初めて触った感触としては、やはり太さが気になるというところ
70-200mmF2.8よりも太く感じますね
手の小さい人にはグリップ的に不安を持つんじゃないかと
幸い、手は大きい方なんで、許容範囲というところでした。

近場でテスト撮影と伊豆半島で本格使用をしたのでレビューです。

広角と望遠の切り替えで機動力抜群

広角側は24mmとかなり広め
その代償としてなのか、開放では周辺光量落ちが目立ちます。
今まで使ってきたレンズの中で一番光量落ちを感じました。(DX機がメインだったこともありますが、、、
広角側の湾曲もありますが、それは広角の持ち味だと思っているので気にしません。
光量落ちも作品としてビネットをよく付け加えるので気にしないです。
なんたって、Lightroomさえあれば補正は簡単にできるので問題なし

最望遠での撮影
サクッと広角から寄りたいところへ寄れる便利さは単焦点や大三元レンズにはない魅力です。
望遠側になると周辺光量落ちも落ち着き、開放でも撮って出しで使える画質になってきます。

D810の画素数と手ぶれ補正は相性抜群

夜の暗いシーンでも手ぶれ補正であまりシャッタースピードの遅さを気にしなくて済みます。
高画素機であるD810でも手ブレを気にすることなくバシバシシャッターを切っていけます。
感覚的にはD90(1200万画素)の頃と同じですね

中央部の解像感はとてもいいですね
ただ、色収差は出やすいので、Lightroomで補正をかける必要があります。

旅行での使い勝手at伊豆半島

伊豆半島へ仲間と旅行することになったので、早速高倍率ズームの機動力を試してみました。

残り時間の少ない乗り換え時に撮影した1枚
AFのあるレンズだからサッと撮ってサッと移動できる(当たり前
MFレンズだとフォーカスを探るのに結構時間がかかって、スピーディーな撮影ができないんですよねぇ

ズームレンズのいいところは画角を変更することで、自分が動けない成約を突破できるところです。
展望台からの1枚ですが、引きの画だとほとんど手前の木々で何を写したかったのかわからない写真になりがちですが、画角を変更して風景を文字通り切り取ることができるんですよね
写真の基礎は画角を変えずに自分が動けとのことですが、できるときとできないときがあるもんで
そんなときの便利さはズームレンズが何倍も勝ってますね

ちょっと小走りで仲間より先へ
AFとズームで仲間の歩きを邪魔せず風景写真も撮れます。
もちろん先回りしてやってくる仲間を撮影することも
動体AFでフォーカスも追尾しながらの撮影はMFじゃ熟練技になるでしょうね

天城峠のあたりにある七滝の1つ、迎え滝です。
きっとNIKON大三元のような巨大レンズだったらこんな危なっかしい構図で撮影しなかったでしょうね
この構図だと24-85mmの方がより恐怖感なく撮影できたでしょう

七滝の中で最大の大滝です。
人生で初めて滝らしい滝を見た気がします。

このあたりは火山のなんたらでこういう岩ができたらしいんですよ

手ぶれ補正とD810の高感度耐性で正直夜景は手持ちで怖くない
もしも高感度で撮影することになっても、Lightroomのノイズ除去でかなり改善されます。
D90の時代は夜景は三脚必須でしたが、このレベルなら手持ちでいけちゃうんですよね

買って大正解の便利ズーム

正直伊豆の旅行ではこのレンズつけっぱなしでした。
70-200mmF2.8も持っていきましたが、結局思いし、ずっと望遠域使うわけじゃないので出番なしでした。
ガッツリ作品を残すなら単焦点ですが、便利さだったらこのレンズの圧勝です。
正直なところ、レンズの持ち味だって作品にだってできます。
スマホのカメラで作品残してる人だっているんだから、使いようですよ。

という、お高い単焦点買えない負け犬の遠吠えでした
負け犬はZEISSのMilvusが気になっているようですよ


《新品》 Nikon(ニコン) AF-S NIKKOR 24-120mm F4G ED VR[ Lens | 交換レンズ ]【KK9N0D18P】


《新品》 Carl Zeiss(カールツァイス) Milvus 50mm F1.4 ZF.2(ニコンF用) [ Lens | 交換レンズ ]【KK9N0D18P】

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新レンズ投入 フルサイズにも便利を NIKKOR 24-120mm F4 ED VR

FX機のD810へ移行してから、今まで使っていたDXレンズが使えなくなってしまいました。
つまり、今まで使っていた便利なズームレンズ群も使えずということ

現在FXで使える手持ちレンズは70-200mmF2.8とオールドニッコールたちです。
AFが使えるのは70-200mmだけなので、標準域での使い勝手は悪いこと悪いこと

そこでズームレンズの導入を検討することにしました。
出てきた候補は5本にもなります。

1.NIKKOR 24-70mmF2.8

2.NIKKOR 24-85mmF3.5-4.5

3.NIKKOR 24-120mmF4

4.SIGMA 24-70mmF2.8

5.TAMRON 24-70mmF2.8

1.NIKKOR 24-70mmF2.8


《新品》 Nikon(ニコン) AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED[ Lens | 交換レンズ ]【KK9N0D18P】【在庫限り(生産完了品)】

ニコン大三元の1本
そりゃ描写力は折り紙付きです。
プロの標準装備レンズということもあり、信頼性も抜群
70-200F2.8と合わせて大三元が2本揃い、ほとんどの場面で大三元の活躍が期待できるじょうたいに

○いいところ
F2.8通しの明るいレンズでボケも楽しめます。
プロの現場でも使われる信頼性

✕だめなところ
新品で20万近い高額レンズ
こんなの買う余裕ないよ、、、でも大三元レンズとなると値崩れもあまりせず、いわゆる資産になるので貯金があれば有効活用になるよね→実質無料
だとしてもレンズ筐体が他のレンズに比べて大きく重いんですよ
ズーム時に大きく伸びたりはしないものの、全長mmが常にあるのは機動力削がれるんですよね
ただでさえでかいD810なんでこれ以上機動力削りたくない

2.NIKKOR 24-85mmF3.5-4.5


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FX対応のズームレンズとしては最小クラスの大きさです。
全体的に小ささへステータスを振ったレンズという印象
唯一のF値が通しのレンズではない点が多少使い勝手に影響してくる
他のF2.8通しのレンズ同様、望遠側が足らないという話もちらほら
こちらもキットレンズであったりするので、FX対応AFズームレンズとしては最安
中古価格で2万ちょっとという価格が魅力的

○いいところ
なんと言っても一番安い!
キットレンズということもあり、中古は投げ売り価格
それでいてDXレンズと間違えるくらいにコンパクト

✕だめなところ
値段なりに焦点距離も明るさもF値通しでもない
便利ズームというわけでもなく、F値も固定でないあたりが便利具合低下につながるかどうか
24-120mmF4にしておけばよかったとの声がちらほら

3.NIKKOR 24-120mmF4


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ズーム倍率が他よりも大きいのが特徴のこのレンズ
他社のF4通しも105mmまでが多い中、このレンズは120mmまで使えるのが特徴です。
24-85mmよりも大きく、24-70mmF2.8よりは軽いです。
ただ、結構太さが気になるとのこと
レビューは2つの意見に大きく割れるレンズです。
便利にステータスを振ったレンズなんで、周辺光量落ちは気にしない人と、純粋にレンズ性能しか見ない人のレビューに別れます。

○いいところ
ズーム倍率が大きく、F4通しの便利さステータスは抜群
キットレンズでもあったので、ナノクリレンズにもかかわらず5万くらいで買えてしまうお買い得感

✕だめなところ
経が太く、重さも700gを超えるので、機動力の低下が心配なところ
持ち運びに苦にならないラインはこのあたり?
価格的にもう少し足せばサードパーティのF2.8通しを買えるところが悩ましい

4.SIGMA 24-70mmF2.8


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サードパーティーの大三元
F2.8通しグループの中では最小サイズです。重さは1kg超えですが、、、
一応SIGMAの質にこだわったシリーズ、Artシリーズに属する1本です。
が、Artシリーズに入れるほどの性能ではないとの意見がちらほら見られる

○いいところ
F2.8のズームレンズにしては最小サイズで機動力をそがれる可能性が低い
このサイズ感が一番重要な要素
価格も手頃で、10万くらいとNIKONの大三元より超お買得

✕だめなところ
やっぱり重さが気になる
フィルター経が82mmでプロテクターやフィルターが高くつく
謎の不人気で情報が少ない
やはりSIGMAとNIKONの相性は悪いらしく、端のAFポイントが効かないとの報告多数

5.TAMRON 24-70mmF2.8


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メーカー公称での手ぶれ補正は最強の5段分!
実測値は4段分との噂も目にするもその強力な手ぶれ補正は高画素機のD810には魅力的
全長はSIGMAよりは大きく、NIKONよりは小さいといったところ
スペック的、価格的に不満のない第一候補レンズ
が、出たばかりか中古という選択肢は外したほうがいいような

○いいところ
強力な手ぶれ補正
手頃な価格設定
1kgを下回る重量

✕だめなところ
スペック的に見て特に不満はないものの、出たばかりで中古価格が低くないため、もう少し手を伸ばせば純正を手に入れられるという後悔の落とし穴がある
それ以外にだめなところが見当たらないくらいにバランスのいいレンズ

選ばれたのは24-120mmF4でした

といったところで、今回のレンズ選定で一番重要な要素はなにかを考えます。
やはり一番求めているのは利便性です。
ズームでAFでVRは必須です。
プラスアルファでF値は通しだと望遠域の光量落ちを気にせずに済みます。
重量や大きさも重要です。大きく重いものは持ち運びで不便です。

という上記を考慮すると24-120mmF4が一番バランスがとれています。
5つの候補の中では2番めに軽いレンズであり、F値もF4なものの、通しで使えます。
全長もとびきり長いわけではないです。
何よりもズーム倍率が5倍という、他の候補にはない利便性があります。
今回の選択で画質は2番手です。多少の光量落ちや湾曲はきにしません。
F2.8のボケは魅力的ですが、そこは単焦点レンズの出番です。
利便性の中にボケを楽しむF値は必須ではないのです。

ということで、考えに考えた結果24-120mmF4を第一候補にマップカメラへ駆け込みました!

Filed under: 撮影機材