家賃が高いと思っている方へ
ルームシェアをしようとして失敗したお話です。
結果
最終的には35万円を無駄にし、暑い日にわざわざ引っ越し作業を往復でするという無様なことに
結局ルームシェアもしませんでした。
お金も時間も大量に無駄にしました。
最悪の結果は50万単位まで無駄にする予測だったので、まだマシでしたというくらい
ルームシェアをする経緯
1つ下の後輩からルームシェアをしようという誘いがきたのは去年の終わり頃
当時はまだ漠然とした話で現実味はほとんどなかったけど、社会人3年目に突入するのに実家ぐらしも親に悪いかなという思い込みで悪い印象ではなかった記憶でした。
3月に会社を辞め、次の仕事を探す中もルームシェアの話は持ちかけられます。当然、こちらは無職なので家賃も払えないとうっすら伝えていましたが、物件探しが独り歩きし始めました。
失敗の原因1 関心の食い違い
仕事がやっと決まり、7月から働き始め、すぐさま人生最後の夏休みになるかもしれないとのことで西日本ぐるりツーリングへでかけます。物件探しに無関心だったわけです。完全に無関心だったわけじゃないですけど
なんやかんやで仕事と同時に入居しようという話ができました。というのも、相方が早く実家を出たかったから。今思えばただただ相手のペースに飲まれていただけでしたね。
物件を決めるにもざっくりとした要望だけで、ほとんど相方任せ そのせいか、求める物件にお互いのブレが生じてしまいました。都度確認はしてましたが、相手の焦りという波に飲まれます。
エレベーターもない高額デザイナーズマンションを勝手に内覧されるなんてこともありました。さすがにそれはお断り申し上げましたが、、、
なぜか期限を先に決めてしまったがために空き物件がなくなる恐怖心というか、そのことに過敏になる相方
温度感の違う自分は関心が薄かったことと比例し、すでにルームシェアで一番大事な共同作業という点が崩れてしまいました。
失敗の原因2 入院で遅れたスタート
ほとんどの人には関係ないですね
入居が始まる1週間前とかになんと入院してしまったのです。ウィルス性の肝炎でした。入院期間は約2週間 小学生ぶりに嘔吐したりで辛かった思い出
入院中はみんな優しくしてくれたり、何も考えずただゆっくり1日を過ごすこともあったりで楽しかったですよ
が、入院中に入居が始まっちゃったんです。完全にこちらが1週間以上の遅れをとってしまった形
一緒に入居しないとどうなるかといいますと、完全に相方の家になってしまいます。
共用部も基本的に相手のものだけですし、家の匂いとかも完全に相手の家の匂い
リビングとかも相手のコーディネートになっちゃってたりしてるんですよ
この遅れたスタート、原因は何であれ、今回最大の失敗であることに変わりはないですね
失敗の原因3 交渉権なし 不透明な契約
ルームシェアをすると誰かが契約者になるわけですが、そこらへんの共有が何もなし
これがただの家賃とかならいいんですが、インターネットの回線や電気水道などなど、完全に相手名義で内容が把握できない
個人的にはフリーランスとして精算したい部分もあったのになぁという感じ
水道は東京都ですが、今や電気とネット回線は選べる時代 そんな中で意見も聞いてもらえなかったのは残念で仕方なし
大家とのやり取りも相方を通すので、面倒なことだと聞いてもらえないです。
契約は家主しかできないですし仕方ないですが、ある程度の平等ややり取りの透明度は保たないといけないです。
失敗の原因4 想像以上の出費
これは半分自分が悪かったですが、想定外の出費が多すぎて破綻しました。
契約時の手数料や敷金礼金はもちろんですが、その他に無職になった僕へ税金や国民健康保険、年金などの支払がバンバン来ます。
税金とかは完全に想定外で焦りました。
おまけに2018年の夏は酷暑でエアコン無しでは死んでしまうくらいの暑さ
部屋にエアコンがなかったので、エアコンの設置費用なんかも必要 これも完全に想定できてなかった。
またまた新しい仕事の給料も翌日末払いというクレカの引き落とし日との相性悪い条件に
結果、入院で体調を崩したこともあり、変に食費を削ったり、エアコンつけなかったりを危惧してルームシェアは延期
もちろん家賃だけは何もしなくても消えるので、家賃だけ負担という形に
一気に慣れないことをするもんじゃないですよ
失敗の原因5 ルームメイトとの関係希薄
殺風景な実家の自室で生活しながら、たまに高額物置と化したルームシェア先から荷物を拾いに行ってました。
知らぬ間にエアコンが自室についてる、、、
どうやら相方の部屋にうまくつかなかったらしく、もったいないので僕の部屋に取り付けたそうです。
こういう小さな連絡不足はやはりそこまで仲が密ではなかったということなんでしょうか、、、
すでになんか気まずいみたいな空気感になってたのは確かな気がします。
失敗したその後
12月までは実家ぐらしして、1月からルームシェア先で過ごそうかと思ってました。
12月くらい目処でもろもろ落ち着く計算だったからです。もちろんその間は無駄に家賃を支払い続けるわけですが
ところが、代わりに住んでくれる人が見つかりました。
無駄な家賃をこれ以上広げなくて済んでよかった。欲を言えば敷金礼金も払ってほしかったなぁ、、、
敷金、礼金、3ヶ月分の家賃で約35万円を失いました。
お金だけではなく、無駄な引っ越しを2回もしてます。車で2往復でした。
このときだけはミニマリストが羨ましくて仕方なかったですね
データサーバーもNASでいいじゃんとか、コミックも電子書籍にしようとか
ルームシェアは思っている以上に難しい
たかだか1回の挑戦、ほぼ生活もしていないやつが何を言うかって思いますが、単純にルームシェアってお互いの連携が思ったよりも重要でした。
片手間でやっていいのは1人のときだけ 一緒に物件選んで、一緒に入居して、一緒に引っ越し、一緒に共有スペースの構築や契約云々をしないと色々と不利です。
不利って考え方もおかしいんですが、そういう関係性になっちゃいます。
単純に独り暮らしの経験すらなかったというのも大きな要因
みなさんは僕みたいな大きな勉強代を支払わないようにお気をつけて家賃が高いと思っている方へ
ルームシェアをしようとして失敗したお話です。
結果
最終的には35万円を無駄にし、暑い日にわざわざ引っ越し作業を往復でするという無様なことに
結局ルームシェアもしませんでした。
お金も時間も大量に無駄にしました。
最悪の結果は50万単位まで無駄にする予測だったので、まだマシでしたというくらい
ルームシェアをする経緯
1つ下の後輩からルームシェアをしようという誘いがきたのは去年の終わり頃
当時はまだ漠然とした話で現実味はほとんどなかったけど、社会人3年目に突入するのに実家ぐらしも親に悪いかなという思い込みで悪い印象ではなかった記憶でした。
3月に会社を辞め、次の仕事を探す中もルームシェアの話は持ちかけられます。当然、こちらは無職なので家賃も払えないとうっすら伝えていましたが、物件探しが独り歩きし始めました。
失敗の原因1 関心の食い違い
仕事がやっと決まり、7月から働き始め、すぐさま人生最後の夏休みになるかもしれないとのことで西日本ぐるりツーリングへでかけます。物件探しに無関心だったわけです。完全に無関心だったわけじゃないですけど
なんやかんやで仕事と同時に入居しようという話ができました。というのも、相方が早く実家を出たかったから。今思えばただただ相手のペースに飲まれていただけでしたね。
物件を決めるにもざっくりとした要望だけで、ほとんど相方任せ そのせいか、求める物件にお互いのブレが生じてしまいました。都度確認はしてましたが、相手の焦りという波に飲まれます。
エレベーターもない高額デザイナーズマンションを勝手に内覧されるなんてこともありました。さすがにそれはお断り申し上げましたが、、、
なぜか期限を先に決めてしまったがために空き物件がなくなる恐怖心というか、そのことに過敏になる相方
温度感の違う自分は関心が薄かったことと比例し、すでにルームシェアで一番大事な共同作業という点が崩れてしまいました。
失敗の原因2 入院で遅れたスタート
ほとんどの人には関係ないですね
入居が始まる1週間前とかになんと入院してしまったのです。ウィルス性の肝炎でした。入院期間は約2週間 小学生ぶりに嘔吐したりで辛かった思い出
入院中はみんな優しくしてくれたり、何も考えずただゆっくり1日を過ごすこともあったりで楽しかったですよ
が、入院中に入居が始まっちゃったんです。完全にこちらが1週間以上の遅れをとってしまった形
一緒に入居しないとどうなるかといいますと、完全に相方の家になってしまいます。
共用部も基本的に相手のものだけですし、家の匂いとかも完全に相手の家の匂い
リビングとかも相手のコーディネートになっちゃってたりしてるんですよ
この遅れたスタート、原因は何であれ、今回最大の失敗であることに変わりはないですね
失敗の原因3 交渉権なし 不透明な契約
ルームシェアをすると誰かが契約者になるわけですが、そこらへんの共有が何もなし
これがただの家賃とかならいいんですが、インターネットの回線や電気水道などなど、完全に相手名義で内容が把握できない
個人的にはフリーランスとして精算したい部分もあったのになぁという感じ
水道は東京都ですが、今や電気とネット回線は選べる時代 そんな中で意見も聞いてもらえなかったのは残念で仕方なし
大家とのやり取りも相方を通すので、面倒なことだと聞いてもらえないです。
契約は家主しかできないですし仕方ないですが、ある程度の平等ややり取りの透明度は保たないといけないです。
失敗の原因4 想像以上の出費
これは半分自分が悪かったですが、想定外の出費が多すぎて破綻しました。
契約時の手数料や敷金礼金はもちろんですが、その他に無職になった僕へ税金や国民健康保険、年金などの支払がバンバン来ます。
税金とかは完全に想定外で焦りました。
おまけに2018年の夏は酷暑でエアコン無しでは死んでしまうくらいの暑さ
部屋にエアコンがなかったので、エアコンの設置費用なんかも必要 これも完全に想定できてなかった。
またまた新しい仕事の給料も翌日末払いというクレカの引き落とし日との相性悪い条件に
結果、入院で体調を崩したこともあり、変に食費を削ったり、エアコンつけなかったりを危惧してルームシェアは延期
もちろん家賃だけは何もしなくても消えるので、家賃だけ負担という形に
一気に慣れないことをするもんじゃないですよ
失敗の原因5 ルームメイトとの関係希薄
殺風景な実家の自室で生活しながら、たまに高額物置と化したルームシェア先から荷物を拾いに行ってました。
知らぬ間にエアコンが自室についてる、、、
どうやら相方の部屋にうまくつかなかったらしく、もったいないので僕の部屋に取り付けたそうです。
こういう小さな連絡不足はやはりそこまで仲が密ではなかったということなんでしょうか、、、
すでになんか気まずいみたいな空気感になってたのは確かな気がします。
失敗したその後
12月までは実家ぐらしして、1月からルームシェア先で過ごそうかと思ってました。
12月くらい目処でもろもろ落ち着く計算だったからです。もちろんその間は無駄に家賃を支払い続けるわけですが
ところが、代わりに住んでくれる人が見つかりました。
無駄な家賃をこれ以上広げなくて済んでよかった。欲を言えば敷金礼金も払ってほしかったなぁ、、、
敷金、礼金、3ヶ月分の家賃で約35万円を失いました。
お金だけではなく、無駄な引っ越しを2回もしてます。車で2往復でした。
このときだけはミニマリストが羨ましくて仕方なかったですね
データサーバーもNASでいいじゃんとか、コミックも電子書籍にしようとか
ルームシェアは思っている以上に難しい
たかだか1回の挑戦、ほぼ生活もしていないやつが何を言うかって思いますが、単純にルームシェアってお互いの連携が思ったよりも重要でした。
片手間でやっていいのは1人のときだけ 一緒に物件選んで、一緒に入居して、一緒に引っ越し、一緒に共有スペースの構築や契約云々をしないと色々と不利です。
不利って考え方もおかしいんですが、そういう関係性になっちゃいます。
単純に独り暮らしの経験すらなかったというのも大きな要因
みなさんは僕みたいな大きな勉強代を支払わないようにお気をつけて