林道やオフロードコースへ自走で行く方
楽しかったねで帰ってこられれば何も問題ありませんが、転倒してどこか壊れて自走不可になった瞬間に結構詰みますよね
その詰みやすい箇所がラジエーターだそうです
セローやKLXは空冷エンジンなので関係はありませんが、CRF250Lは水冷エンジン
水冷エンジンに搭載されているラジエーターは破損すると冷却水が漏れてしまい、そのままエンジンをかけるとオーバーヒートしてしまうわけです。
このラジエーターは左右どちらか、もしくは左右両方に取り付けられてる場合が多いんですが、ガードらしいガードはカウルくらいなんですよね
ラジエーターの防御力だけが保険なわけです。
それだけでは心もとないので、ラジエーターガードを取り付けます。
CRF250Lのラジエーターガードはキジマから出ている簡易的なものと、ZETAなどから出ているより防御力が高そうなものがあります。
ラジエターガード ブラック KIJIMA(キジマ) CRF250L/M/RALLY
【メーカー在庫あり】 ジータ ZETA ラジエターガード 12年-17年 CRF250L ZE52-2032 HD店
立ちごけ程度の転倒から破損を防ぎたい場合はキジマ製でもいいでしょうが、個人的にはいつ何が起きるかわからない技量ということもあるので、キジマのガードは見送り
Webikeで漁るとSRCというメーカーのものが割とリーズナブルでガード力高そうでした。
2mm厚くらいのアルミ製みたいです。
これだけのアルミの塊なので、まぁまぁ重い
計ってはいないですが、400gくらいはありそうな気がします。
細かなカットがすばらしい
以外にもバリはほとんどなかったですね
製造は東南アジアだった気がします。
パッと見の品質はそこそこいい感じ
後方のカウルをフレームにとめるネジ穴と共締めすることで前方からの衝撃にも強そうな感じ
早速カウルを取っ払っていきます。
手順的には真ん中のカウルから取り外していきます。ネジは下部に1本で、後方は引っ張ると外れ、前方は後方へ引き抜く形
真ん中のカウルが取り終わったらラジエーターを隠しているカウルのネジを4本全て外すとラジエーターがこんにちはします。
純正では黒いガードが付いてましたが、これもサクッと取っ払っちゃいます。
爪で付いてたりするので、押したり引いたりでかんたんに取れます。
変にマイナスドライバーとか使うとラジエーターを傷つけるのでやめましょう
黒いガードを取り外せたら、フレームとラジエーターをつないでいるボルト2本を外します。
この2本だけでラジエーターがバイク本体とつながってるんですねぇ
意外と走りながらのコケやらかしたら即死な気がしなくもない、、、、
ボルト2本とも外してもホースがあるので、ラジエーターが落ちることはないです。負荷が心配な人は紐などでハンドルから吊るしておいてあげましょう
取り付けは簡単
長いボルトと長いスペーサー、ワッシャーくらいしかないです。
スペーサーがガードの内側に入りにくかったあたりで工作精度に若干の不安は感じつつ、こんな感じでサクッと取り付け完了
嫌な予感は当たるもので、上のネジ穴微妙に合わなくない?
カウルと共締めなので、ラジエーターのボルトを緩めて、色んな所を徐々に締めるとかできないしなぁ、、、
こっちは角度違う、、、
結局、上のネジ穴は無理やり上から押し付けつつ固定
ラジエーター下部の角度違いはペンチで矯正しました。
ZETAのようなポン付けブランドではなかったですね
徐々にオフロード耐性の強くなるCRFくん
盆栽ばかりで実践になかなか進まず、、、
もっと泥遊びしたいぞ
No comment yet, add your voice below!