あなたのバイクは大丈夫? バイクのヘッドライトの曇りを取る

前々から徐々に気になってましたが、F800GSのヘッドライトが曇ってきたんですよ
よくあるプラスチックの劣化かもって思ってたんですが、調べると内側から拭き掃除するだけで取れるとの話が

F800GSのヘッドライトはフルカウル系バイクと違ってすっぽり取れるので掃除も簡単そう
掃除に使ったのは割り箸とガラス用の洗浄スプレーです。
ウェスに吹きかけて、割り箸に巻きます。割り箸をライトの差込口から入れて地道にヘッドライトの内側を吹いていきます。
リフレクターは繊細らしいので、当たらないように要注意
ウェスも内側に残るとまぁまぁ悲惨です。

こちらが拭き取った状態
あらー、かなりすっきりしたじゃん、、、

よく見るとリフレクターが焦げてるんですよね
実はこの曇り、リフレクターが焦げたものが付着していたようです。
上部のリフレクターはだいぶ熱でやられていて、掃除であたったタオルだけでリフレクター部分が剥がれてしまってます。
F800GSのリフレクター焦げは持病とまではいかないですが、結構な人が経験するよう
シリンダーヘッドからのオイル漏れの次に症状が多そうな場所ですね

この焦げですが、このままだと車検に通らない可能性が
というのも、リフレクターが損傷した部分は単純に光を反射しないので光量が落ちるんですよ
そういえば、前回車検の前にテスター屋さんへ持ち込んだときはちょっとアクセル回して光量上げてって言われましたね
その時は軽いリフレクターの焦げ+曇りで光量が落ちていたのでしょう

焦げを気にするならLEDのライトに変えるが正解かもしれませんね
最近は放熱器が小さいものもありますし、PIAAなどのブランド物買えば信頼性もバッチリですし
もちろん、BMW系バイクはキャンバスシステムに要注意です。

このリフレクターの焦げですが、修復はかなり困難
というのも、気密性を高めたヘッドライトアッシーなんで、バラそうとすると色々割れやすいんです。これはどのバイクも共通
バラしてメッキを剥がして、メッキ屋さんでメッキしなおしってことができるっちゃできるらしいですが、器用な人向けみたいですね
耐熱の銀スプレーで応急処置しているひともいましたが、果たしてうまくいったのか、、、、

ということで、次回車検までにヘッドライトアッシー交換ということになりかねないのですが、このヘッドライトアッシーが6万円もするという話が、、、
このヘッドライトにあこがれて買ったバイクではあるものの、6万円ものパーツ代というのが続くと乗り続けることもどうかと思っちゃいますね

ちなみに、怪しい中華でR1200GSのようなフルLEDヘッドライトがヤフオクで売られてます。
1万ちょっとくらいなら速攻で買っていたんですが、これが3万円もするんですよ
車検に対応しているかもわからないLEDヘッドライトに3万円も払うのは大変馬鹿らしい
中古で出回るヘッドライトを地道に探さないといけないかもですね、、、

 


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Filed under: F800GS, Motor Cycle, 整備

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